通信教育部

2018年4月

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2018年4月25日  授業風景

【染織コース】染織大学院スクーリング 4月15日

染織コースの大学院スクーリングをご紹介します。 4月14日と15日は石塚先生の「天然染料の色を探る」ワークショップです。今回は天然染料の染め重ね実験を行いました。染料は刈安(かりやす)と阿仙(あせん)、茜(あかね)です。 染料の説明を少しすると、刈安は綺麗な黄色が出るススキのような植物です。葉や茎を乾燥させ使います。阿仙は漢方薬の阿仙薬のことでエキス状の塊になっています。渋い茶色が染まります。茜は正倉院の御物の染色にも使われました。綺麗な赤色が染まります。

まず被染物(染めるもの−絹布や木綿布、絹糸、木綿糸)をぬるま湯に浸します。布や糸に余分や糊などの不純物が着いていないか調べます。 DSC_0006

次は染料の準備です。エキスの塊を金づちで細かく砕きます。 DSC_0008

染料を溶解します。温度に気をつけながら染料を煮出します。 DSC_0007

1度目の染色です。

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次に2度目の染色を行うために染料の準備をします。 DSC_0017

1度目の刈安と阿仙の染色が終わりました。この後、茜を染め重ねて行きます。 糸の染色です。ムラにならないようこまめに動かします。 DSC_0018

2度目の布の染色です。布もこまめに動かします。 DSC_0019

茜もかけました。茜はオレンジ掛かった赤色が美しい染料です。これは刈安の上に茜を掛けたものです。 DSC_0020

染め上がりました。複数の染料がかかっているため、思いもよらない深い色が出ています。 少し色の薄いものは木綿の布です。はっきりとした色のものは絹に染めたものです。それぞれ綺麗な色が出ています。 DSC_0022

絹糸に染めたものです。絹糸は絣のように括り(くくり)を施し染め重ねました。 途中で色が変わっているのがお分かりでしょうか。 染織大学院では学部で学んだことを元に、より高度な技法の修得や染色の実験を行なっています。丁寧に調べていくと染料も多様な表情を見せてくれます。 さて、この実験を元にどのような作品が生まれるのでしょうか。 大学院の学びは各自が興味のあることを深く追求しています。自宅で制作することと大学で新たな技法や表現を学ぶことでより遠くに行くことができるでしょう。 機会があれば、大学院の学びをこれからもご紹介していきたいと思います。

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2018年4月23日  イベント

【芸術学コース】新入生ガイダンス報告とコース紹介

あたたかくなって、気持ちの良い季節ですね。みなさん、お元気でお過ごしでしょうか。

今回のブログ記事は、芸術学コース教員の池野が担当させていただきます。

 

今日ご紹介するのは、先日行われた芸術学コースの新入生ガイダンスです。

大学に入ったのはいいけれど、まず何から手をつけたらいいのだろう?単位をとるにはどうすれば?学習で困ったときは??などなど、大学に入られたばかりの方は、さまざまなご不安をお持ちのことでしょう。その悩みを解決する最初のステップが、新入生ガイダンスです。  

 

梅原賢一郎教員からの挨拶

梅原賢一郎教員からの挨拶

 

今年の新入生ガイダンスは、京都では入学式と同日、東京ではその1週間後に開催されました。ここでは、4月15日に開催された東京でのガイダンスの様子をご紹介しますね。芸術学コースのガイダンスは任意参加ですが、実際に入学された方々の多くが最初に受講されています。

 

この日はまず、通信教育部の学びについての教務ガイダンスが午後から行われました。それが終わったらコース毎の教室に分かれて、いよいよ芸術学コースガイダンスの開始!開始当初はみなさん、ちょっと緊張された面持ちですね。まずはコース主任の梅原賢一郎先生のご挨拶からです。

 

金子典正教員からの挨拶

金子典正教員からの挨拶

続けてコース担当教員の金子先生、三上先生、池野からご挨拶です。そしていよいよ、カリキュラムの紹介と履修の進め方に移ります。新入生のみなさんが一所懸命見ているのはこちら。

 

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これが芸術学コースのコースガイドと学習ガイドです。コースガイドは、芸術学コースの履修の進め方やカリキュラム一覧、卒業要件などが記載された、いちばん基本的な冊子で、入学されたみなさんに配布されます。学習ガイドは、コースガイドに記載されている事項以外の、大学での学習上の注意が記されています。

コースガイドの中身をちょっとだけお見せすると、こんな感じです。

 

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なんだか難しそう…と思われるかもしれませんが、大丈夫です。ガイダンスでは、カリキュラムの構成、科目の概要や難易度を、コースガイドと学習ガイドを見比べながら、みなさんと一緒に一つ一つ確認していきます。今回は三上先生が司会を務められ、金子先生とともに、丁寧に解説を行ってくださいました。

 

また、授業外の行事についても、ガイダンスでご紹介します。芸術学コースでは、勉強会や学外の講師を招いての特別講義など、授業とは別にみなさんが参加いただけるイベントを定期的に開催しています。どんなものがあるか、少しだけご紹介しましょう。

 

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こちらは、昨年度東京で行われた特別講義の様子です。このときは、東京国立近代美術館研究員の桝田倫広先生にお越しいただき、「東京国立近代美術館の事始と現在」と題して、日本における近代美術館の誕生から、現在の美術館が置かれている状況と果たすべき役割まで、わかりやすく解説いただきました。学芸員資格の取得を目指されている学生さんの受講も多く、現場の学芸員の先生の声を、みなさん熱心に聞いていらっしゃいました。また、そのほかにも、昨年からコース主任の梅原先生が中心になって「おいしいおはなしの会」という勉強会が開かれています。

 

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こちらは昨年2月に2回目の「おいしい会」が京都で行われたときの様子です。先生のお話に加え、みなさんが持ち寄られたたくさんのお菓子で、文字通り「おいしい」会ですね!「おいしい会」については、ぜひ芸術学コースの過去のブログも参照してください。

 

このように、芸術学コースでは、授業以外でみなさんが楽しい学びに触れられるよう、さまざまな機会を用意しています。新入生のみなさんには、そのチャンスを活用して、素敵な大学生活を謳歌していただきたいですね。

 

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長丁場のガイダンスで、最後の方はみなさんだいぶお疲れのようでしたが、このガイダンスの締めは、学生さんお一人お一人の自己紹介です。自己紹介になると、みなさん一気に打ち解けて良い雰囲気に!今後の学習の進め方がわかるだけでなく、コースの専任教員や同級生にも出会えるのがガイダンスの良いところです。この日、初めてお会いした新入生のみなさんに、また授業で再会できるのをいまから楽しみにしています。

 

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「第三回 芸術をめぐる(おいしい)お話の会」
1、「頭の哲学と肉の哲学(ロゴスとレンマ)-からだにやさしい哲学を求めて-」(梅原賢一郎)
2、「ヒトはなぜ絵を描くのか」(斉藤亜矢)

日時:2018年7月7日(土)14:00 ~ 17:00

場所:瓜生山キャンパス(教室は当日掲示)

※事前申込不要。参加無料。一般の方、他コースの方を含めどなたでもご参加いただけます。「芸術学コースでどんなことが学べるのか」「どんな先生から学べるのか」気になっているという方にもお気軽にご参加いただける雰囲気です。

 

 

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京都造形芸術大学通信教育部 芸術学コースでは以下のwebサイトでお知らせを定期的に更新しています。ご都合が合うイベントがありましたら、 お気軽にご参加ください!

 

芸術学コースのつぶやき@geigaku4

 

芸術学コースコースサイト Lo Gai Saber|愉快な知識

 

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2018年4月19日  学生紹介

【洋画コース】卒業生のご活躍

《受賞報告が届きました》

 

ソメイヨシノもいつの間にか終わり、いまは八重桜のシーズン!通信の入学式も終わり先ごろアップされたガイダンス風景を懐かしく感じる方も多いことと存じます。
いよいよ2018年度も始まり、この20日過ぎからは添削、5月からはスクーリングが始まります。私達も準備におおわらわですが、昨年末の松岡惠子さんの版画大賞展受賞、年始の泉川博之さんの2018ZERO展大賞受賞に引き続き、この春行われていた損保ジャパン東郷青児美術館 FACE展に入選されていた2014年度卒業生の蜂谷真須美さんがオーディエンス賞を受賞されました。つまり来場者賞ということですね。
(3月末に集計が終わっているので既に見に行けない状態ですが…)

 

トップではなく次点らしいけれど、表を見ると三位のグランプリの方よりも100票以上得票されており、立派なものです。
賞を獲るだけが大事ではないのですが、多くの一般の方の共感を得たという意味で、これも描くための原動力一つの励みになりますね。おめでとうございました。

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追記します。川村です。

2018FACE展。見てきました。蜂谷さんの作品光っていましたよ!

もうお一人本学通学大学院を修了されて、通信のSAとして皆さんのサポートをして下さっている赤松加奈さんが審査員特別賞を受賞されていますのでお知らせします。

 

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審査員特別賞 赤松加奈 room407

この絵に描かれた人物やモノは、同じ空間にあってもバラバラの方向を向いているような、浮遊していて居所が曖昧にも感じる空間を作っていますが、絵画とは異なる時空に属する要素を一枚の平面にあらためて束ねる技法であることを認識させる作品として受賞に与ったとありました。良い評価を頂いていて嬉しいですね。おめでとう!

      
また、これも3月末に展覧会は終わっていますが、こちらは山本鼎版画大賞展で大賞受賞された松岡惠子さんから、授賞式の様子や審査員評、作者のコメントなどが入った-youtube-のインフォメーションが届きました。

展示会場が長野県と若干遠く、あまり時間もなかったので私も展覧会へ行けず失礼しましたが、どんな展覧会でどのような評価だったかが能く解る映像です。
これから出品される方たちには、審査員がどのような視点で作品を見ているかの参考になるかと思いますので、一度ご覧になっても良いと思います。

 

①上田市美術館YouTube動画
https://www.youtube.com/watch?v=NVmJfwoZrRs

 

②美術館宣伝Twitter
https://twitter.com/santomyuze/status/978097351825932289

 

③上田市行政ジャーナル
https://www.youtube.com/watch?v=WRpbpxnbxTM

 

昨今、運送代も高くなり中々描いたものを出品するのも大変になってきました。
先日二世紀展にお邪魔し、公募展で頑張っておられるお二人に話を聞いていると、150号、200号と描いて出品するけれど、点数が多いと運送費だけでも数万円では済まないとのこと。でも挫けずに発表を続けることが生きがいになっているらしく大変頼もしく思いました。と同時になんでもデジタルの時代、手で描き自ら運び発表するという昔からの絵を目指したものの熱い思いがずっと芸術文化を支え続けているのだと痛感いたしました。きっと歴代の大画家たちも同じ思いをしながら過ごしてきたのでしょうね。
頑張れみなさん!

 

 

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2018年4月19日  イベント

【日本画コース】2018年度入学式・新入生ガイダンス

先日4月8日に瓜生山キャンパスにて2018年度入学式と、新入生ガイダンスが行われました。
ご入学された皆さま、おめでとうございます!
京都は平年よりも桜の開花が早かったのですが、入学式の日も桜の花弁が舞う春らしい一日となりました。

 

入学式は午前中に本学直心館にて行われました。当日の様子をご覧ください。

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坂道と階段が多いことで有名(?)な瓜生山キャンパスでは入学式の会場にたどりつくまでが一苦労です。


尾池和夫学長からの式辞

尾池和夫学長からの式辞


和太鼓の演奏

和太鼓の演奏


入学生代表 大学院建築デザイン分野 天羽ゆかこさんより入学の辞をおよみいただきました。

入学生代表 大学院建築デザイン分野 天羽ゆかこさんより入学の辞をおよみいただきました。


徳山豊理事長による歓迎の辞

徳山豊理事長による歓迎の辞

入学式の詳しい様子は通信教育部全体のブログにもアップされているので是非ご覧ください。

そして、午後からは全体のガイダンスおよびコースごとのガイダンスが行われました。
日本画コースでは松生歩 先生、佐々木るり子 先生、山田真澄 先生によるご挨拶と授業や履修に関する説明が行われました。

松生歩先生のご挨拶

松生歩先生のご挨拶


山田真澄先生からはテキスト課題やスクーリング課題の学習の進め方についてご説明がありました。

山田真澄先生からはテキスト課題やスクーリング課題の学習の進め方についてご説明がありました。


佐々木るり子先生からは課題の取り組み方や画材の選び方などについてのご説明がありました。

佐々木るり子先生からは課題の取り組み方や画材の選び方などについてのご説明がありました。


これから使っていくことになる画材の説明には写真や、↓

これから使っていくことになる画材の説明には写真や、↓


岩絵具や色鉛筆などの実物をお見せしながらご紹介しました。

岩絵具や色鉛筆などの実物をお見せしながらご紹介しました。

新入生の皆さんは履修や課題に取り組む準備など慣れるまでは少し大変かもしれませんが、わからないことがあれば事務局や教員にお気軽にご相談ください。
これから一緒にがんばっていきましょう!よろしくお願いします。

 

 

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2018年4月19日  授業風景

【陶芸コース】大学院生展

今回の陶芸コースのブログは313日から18日まで開かれた2017年度の大学院生展を紹介します。

場所は銀閣寺の近くのギャラリー揺というところです。

このころは観光客もそれほど多くなかったのですが3月末はお花見客で大変な賑わいでした。

 

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ギャラリー揺の会場はフローリング、畳、屋外といろいろなスペースがあるのが特徴です。それぞれ自分がどのスペースを使いたいかを決めて展示しています。

 

 

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M2生の作品です。岩が積みあがったような作品です。畳の上に一つの風景があるようです。

 

 

 

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こちらのM2生の作品は庭でのインスタレーション。ジャカランダという木の種子をモチーフにしたものでどのように配置するかがポイントです、庭に空から舞い降りたような感じです。

 

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M1生の作品で火山の噴煙をテーマにしています。形のないものを実体化するにはどうするかが難しいところです。

 

 

 

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同じくM1生の作品で銀杏の葉っぱを一枚一枚作り、張り合わせて組み上げていきます。とても繊細な仕事で作るときも緊張感があったでしょう。

 

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M1生の船をテーマにした作品ですが、いろいろな要素が取り込まれていて、作品の中に見る人を引き込む要素がいっぱいです。いろいろな見どころがあり作者の世界に引き込まれます。

 

 

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こちらのM1生の作品は波をテーマにしています。波の瞬間をどうとらえるかが難しいところです。

 

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私の作品も展示しました。

 

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最後に4/1の銀閣寺から哲学の道、南禅寺あたりの桜を紹介してみました。こちらは銀閣寺近くです。

 

 

 

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銀閣寺から南へ下る哲学の道の桜並木です。今年は桜の開花も1週間近くはやかったのではないでしょうか。昨年と違って外国人の観光客が多かったという印象でした。

 

 

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