美術工芸学科

2018年6月

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2018年6月20日  授業風景

【日本画】三回生、静物、大型組モチーフ

 

こんにちは、日本画コース3回生です。

今回の課題は静物、大型組モチーフによる日本画制作(30号)です。

 

西洋画のモチーフによく見る牛骨、洋酒びん、ランプ、椅子、鴨の剥製、布や縄、などなど

様々なモチーフを生徒達みんなで選びセッティング、好きな場所にわかれてまずは各自デッサンや構想からスタートしました。

 

●今回は中間合評で、デッサン(作品下図)とともに思考プラン、作品コンセプト、そして参考作品(作品イメージの参考にした作品や影響を受けた作家、作品)を挙げてプレゼンをおこないます。

30号のサイズをどの比率で横位置、縦位置どちらでいくのか、構図を探ったり、30号のサイズをどの比率で横位置、縦位置どちらでいくのか、構図を探ったり、どんなイメージで描くのか考えながらのデッサンです。

はじめは、大型モチーフを敬遠して手が進まない学生も見受けられましたが、デッサンを進めるうちに物と物との関係やモチーフのおもしろさに気付き、それぞれのイメージの世界が広がっていきます。

同じモチーフを囲みながらも、各自の目線やテーマの違いで様々な作品へと展開します。

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●そして緊張の中間合評です。

作品のコンセプト、参考作品、自分の作品イメージを先生や仲間に発表することで、本画制作する際の作品のイメージをしっかり固めていきます。

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●なぜそうするのか、なにを表現したいのか、みんな一緒に向き合います。

そして、中間合評での話をふまえて、いよいよ本画制作です。

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麻紙や綿布など、支持体も自由に選びます。今回はどのような支持体に表現するのがいいか?

描くだけではなく、紙にドウサをひいて乾かしたりと、様々な工程を計画しながら進めます。

乾き待ちには、再度デッサンを描き込む熱心な姿も。

 

 

 

デッサン(写生)からタブロー(本画)にうつっていく難しさ、静物の形をしっかりとりながらも、自分の作品へと昇華させてゆく難しさとみんなじっくり向き合っていました。

デッサンしたときの感覚に近づけたい人、デッサンからはなれて自分のイメージの世界へと近づけたい人…完成に近づきながら、本人が自分のこれからの課題に気付いていきます。

 

●そしていよいよ最終合評!

先生の講評や自分の作品について話すことで、次の課題がみえてくる大事な時間です。

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静物という地味にみえて、じっくり向き合ってみると難しい課題でしたが、みんなそれぞれにそれぞれのイメージを作品へと昇華させた良い作品が目につきました!

この先、風景、人物、植物、動物…具象でも抽象でも、各自が自分の好きなものと向き合って描くときにも、今回向き合った姿勢が制作に活かされてくると思います。

 

三回生の次の課題は菅原先生による、墨による自由な表現です!

みんなの次回の作品も楽しみにしています!!

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2018年6月19日  イベント

【油画】painting laboratory 303 イベント!!

みなさんこんにちは、油画コースです。

油画コースには展示企画運営を実践的に学ぶための空間「painting laboratory 303」があります。

定期的に展覧会やレクチャー、アーティストトークなどの催しが行われており、

学年やコースを越えた開かれた場として運用されています。

来週水曜日、6月20日に「303」で滞在製作中の台湾からのアーティスト、

陳 敬元さん(Ching yuan)のアーティスト・トークがNA303で16:30〜行われます。

 

303トーク

 

進行は池田光弘先生(油画コース)、高橋耕平先生(写真・映像コース)です。

興味のある方は是非、聴きに来て下さい。

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2018年6月15日  ニュース

【基礎美術】オープンキャンパス一日体験授業

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久しぶりの投稿になります。
先週の日曜日は京都造形芸術大学全体のオープンキャンパス1日体験授業でした。
この日は京都は梅雨らしいシトシトと雨の降る天気でしたが、たくさんの方にご来場いただきましたありがとうございます。

 

基礎美術では茶杓師の安住楽風先生をお迎えして、竹を使った「四海波」の花カゴ作りを行いました。

実はこの花カゴ作り、昨年は今年とは違い「球体蛇籠花入」を作りました。やや難しい手法だったため、出来上がったのが二人。。。という悲しい実績だったので、今年はスタッフ一同でやり方を少し考えて実施してみました。

 

終わってからアンケートを読んでみると、今年もやはりやや難しかったようですが。。。
なんと今年は午前も午後も全員作り上げることができました〜!!
ご参加の皆さまの集中力が素晴らしかったです。

 

本当に雨の中ご参加いただきました皆さまありがとうございました。

次は7月8日になります。
また皆さまのご参加お待ちしています。35264742_1987281024615918_4448300922707116032_o35243328_1987279674616053_8885803039206670336_o35242662_1987280991282588_8390043451084767232_o

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2018年6月5日  授業風景

【染テキ】カラーハンティング in 瓜生山

爽やかに晴れ渡った昼下がり

1年生ファウンデーション染クラスはぞろぞろと瓜生山へ

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山に生えている植物から色を採取するため

植物たちから少しばかりおすそ分けしていただきます。

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トゲトゲの植物も採取したようです。棘の部分が赤いのが面白いですね。

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カゴがいっぱいになりました。

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さてさて教室に戻り、色が出やすいようにちぎったり

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土やゴミを取り除きます。

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いざっ、煮出し!!!

クツクツとゆっくり煮出します。

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こちらは木の皮、濃い色ですね。

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さっきの赤い棘の植物もクツクツ…

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今回は煮出して染液を作るところまで。

 

次回これらの染液で布を染め、色のサンプルを作っていきます!

瓜生山の植物たちからどんな色が染まるのでしょうか。

どきどきです。

 

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2018年6月1日  授業風景

【日本画】4回生 卒展に向けて

 

こんにちは、日本画コースです。

今回は4年生の授業について紹介させていただきます。

 

4年生は現在卒業制作に向けて、その準備段階です。

これまでの3年間、学生の皆さんは様々な課題に取り組んできましたが、

卒業制作は各々が一から自由に作品を作ることになります。

 

それに向けて日本画コースでは、卒業制作の進行シートをそれぞれに書いてもらっています。

自分が何に興味があり、どういう考えをもっているのか。

過去の美術作品からの影響やつながりがあるのか、今の時代にどういった表現が必要なのか。

どう展示すれば自分の意図を伝えられるのか。

など、思考のプロセスを掘り下げてもらっています。

 

  • ▼進行シートの例(教員によるもの)
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自分の思いを言葉するのは難しくハードルの高い作業ですが、自分の考えの根っこを自覚することは、

卒業制作だけではなくその後の作品制作や人生の財産になるのではと思います。

自分の好きなものを描くことを第一歩目に、そこから一歩、二歩、三歩と進んだ作品をぜひ生み出してほしいです!

 

 

▼教員と共に日々言葉を交わしながら、考えを深めていきます。

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さて、話は変わりますが、先日アートスペース余花庵で開催されていた

『倣古展 名画に倣えば、日本が見える。』を拝見してしました。

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こちらの展覧会は、日本画コース模写クラスの四年生の皆さんの展覧会です。

力のこもった模写作品はもちろんのこと、それぞれの技法や形式の解説、各種パネルのデザイン、文章の英訳など、

鑑賞者への配慮が行き届いていたことが素晴らしかったです。会期中は多くの鑑賞者で賑わったようで何よりでした!

 

アートスペース余花庵さんのホームページに展示風景のアーカイブがありますので、よろしければぜひ↓

https://yokaan.com/archive/exhibitions-old20180515.html

 

模写の皆さんも含め日本画コースの卒業制作の展示がどのようになるのか今から楽しみです。

それではまた!

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