美術工芸学科

授業風景

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2019年5月22日  授業風景

【日本画】2回生 卓上制作

こんにちは、日本画コースです。

少し前になってしまいますが2年生、4月最初の授業は「卓上制作」でした。何でも好きなものを机の上に置いて描く。単純なようで奥の深い課題です。

 

初日は、和紙についての講習です。京都でも有名な和紙屋、溝川商店さんに来てもらい、和紙の種類からそれぞれの原料、作り方までたくさんの実物を見ながら学びます。

日本人の知恵と経験則の結晶である和紙はとても豊かで優秀な素材です。その中から今回、数種類用意した楮紙からそれぞれが気に入ったものを一枚購入し、制作用の本紙とします。

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次の日は裏打ちです。楮紙の裏に和紙を貼り重ね、強度を高めます。慣れない作業のなかで、和紙の特性を学べます。

日本画制作では欠かせない作業です。

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今回は、各々が何を描けばいいのかを真剣に悩んでいました。

何を描いてもいい、という中で、自分の興味ある物について、改めて考え直します。

たまたま側にあった物を描く人、幼少期から愛着ある物を描く人、作為的に物を組み合わせストーリーを作る人。

1人1人に違った性格、趣味嗜好、生活がある中で、それぞれの個性がより表れるよう、自分にとって正直な絵を目指します。

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各自の制作に入ると、多様な日本画材の扱い方をそれぞれの表現に合うように対話しながらレクチャーします。

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最終日の合評では、全ての絵を教室に並べ、とても多様なそれぞれの卓上画を見せてもらいました。

個性をさらけ出すことの苦手な人が多いかもしれませんが、「私」について語ることの出来ている絵がたくさんありました。

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次回の課題も楽しみです。

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