文芸表現学科

下読み委員に訊く、新人賞のねらいかた

 
小説家になるには、いくつかの道があります。
そのうち、ほとんどの小説家が通るのが、
文芸誌などが主宰するの文学賞に応募して、新人賞を獲るという道です。
 
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文学賞に応募された原稿は、
まず「下読み」と呼ばれる人たちに読まれ、
そこで選ばれた作品だけが編集者や選考委員の元へ届くことになるそうです。
 
そこで、実際に下読みをされている江南亜美子さんにお越しいただき、
どんなところを見て選考をされているのか、
選考を通る作品と、落ちる作品にはどんな違いがあるのかなど、
とっても知りたいけど、なかなか訊くことのできない貴重なお話をしていただくことになりました。
 
文芸表現学科の学生はもちろん、興味のある本学学生の皆さんには広く公開しますのでぜひご参加ください。
 
 
特別講義
下読み委員に訊く!
新人賞のねらいかた

 
2014年7月17日(木)16:30〜17:50
人間館NA403教室
申込み不要
 
 
講師:江南亜美子(えなみ・あみこ)
書評家・近畿大学非常勤講師。女性ファッション誌でのブックレビューから、文芸誌や新聞でのかための書評まで手がける。ひと月に読む書籍は30冊ほど。いっぽうで、純文系の文学新人賞の下読みに携わって10年。玉石混交の応募作から、多数の「石」とほんのまれに出会う「玉」とを選り分けている。最近の編集協力本として、ヤマザキマリ『男性論』(文春新書)など。共著に『日本文学にみる純愛百選』(早美出版)。
 
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(文・たけうち)

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