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2015年1月22日  イベント

2月単独説明会【芸術学科4コースのミニ講義紹介】

今年度の京都・東京での単独説明会も、残り4回。

 

2月は、11日(水・祝)in京都、22日(日)in東京にて開催いたします。

説明会の詳しい情報はコチラ

 

京都造形芸術大学の通信教育部説明会は、単に手続きなどの説明するだけではありません。

全てのコースの先生が揃い、ミニ講義を実施します。

来場者は複数コースの講義を聞くことができ、他コースと聞き比べし、入学する上でのミスマッチを防ぐことができます。予約不要ですので、是非ご参加くださいませ。

 

そのミニ講義の内容を少し紹介。

今回は、芸術学科4コースのミニ講義を紹介しますね。

 

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まずは、芸術学コース

芸術学

 

■コンサートホールとはどういう場所か 京都会場/2月11日(水・祝)

 

音楽を「聴く」ようになってからまだ200年そこそこしかたっていない。そんな馬鹿なと思われるかもしれないが、一般の市民がチケットを買って音楽を「聴く」ようになったのは、18世紀後半のことであるし、コンサート専用の建築物として、ヨーロッパで、ホールが建設されるようになったのは19世紀後半のことであった。本講義では、「聴く」としての音楽のありかたを問うと同時に、「聴く」以外の音楽(音)のありかたを、ジョン・ケージなどを取りあげながら考える。

 

 

■近代日本画の世界―日本美術院を中心に― 東京会場/2月22日(日)

 

皆さんは日本画と聞いて、何を連想しますか?言葉通り、日本の絵画を言う場合もありますが、一般には近代以降に日本の伝統的な題材で描かれた絵画を指し、近代日本画とも呼ばれています。幕末から明治初期は社会そのものが変動しましたが、それに伴い、美術の世界も劇的に変わりました。本講義ではそうした時代背景を視野にいれながら、横山大観、菱田春草などの画家たちの作品を見ていきます。本講義を通じて、近代日本画の面白さを少しでも知っていただければ幸いです。

 

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続いて、歴史遺産コース

歴史遺産

 

■木の花はこきもうすきも紅梅―梅をめぐる文化史と絵画― 京都会場/2月11日(水・祝)

 

1月下旬、「寒」の頃にいち早く咲き始め、まだ寒さ厳しい2月、陽の光がようやく春めいてくる3月にかけてかぐわしく咲き誇る梅の花。冬から春への花の魁として古来より親しまれ、愛されてきました。枕草子にも「木の花はこきもうすきも紅梅」が「いとめでたし」と記されます。ところが現代では、桜の人気と比較するとどちらかといえば、一般的に親しまれているとは言えないのが梅の花。ミニ講義では改めて、やまと絵、水墨画、そして近世絵画の中に、多様な梅の表現を辿り、梅をめぐる豊かな文化の一端を見てゆきたいと思います。

 

 

■リビングヘリテージとまちづくり―文化遺産と市民との共生― 東京会場/2月22日(日)

 

東京では、2020年のオリンピックに向けた再開発が各所で始まっています。とくに外苑キャンパスにも近い「国立競技場」の建替計画は、社会的にもさまざまな議論を巻き起こしています。残すべき建物と壊してもよい建物の間にある「壁」とは、いったい何なのでしょうか。文化遺産とは、国や自治体が管理するものと思われがちですが、本来は人々の暮らしとともに継承されてきたものです。リビングヘリテージという考え方を通して、まちづくりにおける文化遺産の活用のあり方について考えてみたいと思います。

 

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文芸コース

文芸

 

■文章は書くより直すことが大事―小説も、シナリオも、歌詞も?― 京都会場/2月11日(水・祝)

 

文章は一気に書き上げるもの、というのは誤解です。書き手は、その後に、推敲(すいこう)という作業をします。読み直して、書き直すことです。プロの世界では、さらに編集者の直しや校閲部のチェックが入ってきます。自分の文章も、こうして冷静に見直すことができれば、格段によくなります。実際にこの作業をやってみませんか。荒削りな文章を用意しますので、推敲してみましょう。講師がプロの現場で経験した推敲についてのエピソードを交えながら、授業します。

 

 

■「起承転結」は本当に大事? 東京会場/2月22日(日)

 

作文の時間に、文章を「起承転結」の形にまとめていくとよい、と教わりませんでしたか。確かにこうすると、話が順序よく結論に向かって進んでいくようで、体裁が整うのは事実です。実際にミニ作文を書いてみましょう。「起:今日は高尾山へ遠足に行ってきました。」「承:登るのは大変でしたが、みんなでがんばりました。」「転:すると、頂上から富士山がきれいに見えました。」「結:とても楽しい遠足だったので、また行ってみたいなと思いました。」どうも個性のない、型にはまった文章になってしまいます。しかもバランスがよくありません。実は、「起承転結」はあまり文学的な構図ではないのです。では、これをどう避けたらいいのでしょうか。

 

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最後に、和の伝統文化コース

和の伝統

 

■天文学と花道 京都会場/2月11日(水・祝)

 

天文学と花道というと一見意外な組み合わせのように思えますが、実際に花道の思想を紐解くとこの二つが密接に結びついていることに気づきます。花道には一貫して「花」によって宇宙・世界そのものを表現しようという思想がありました。しかしその宇宙観・世界観は西洋天文学の流入によって江戸時代後期に大きく揺らいできます。

今回の講義では、この時期、花道家がどのように洋学の知識を捉えたのか、そしてその結果近代以降にどのような影響を残す事になったのかを解説します。

 

 

■安土桃山時代の茶の湯―「大名茶湯」と利休のわび茶― 東京会場/2月22日(日)

 

16世紀は織田信長と豊臣秀吉が活躍した時代です。この時期の文化の特徴として、天下人の嗜好を反映した豪華絢爛な建造物や障壁画が発展したこととわび茶の流行があげられます。その背後には、天下人に寵愛されたマイスターの存在〜狩野永徳や長谷川等伯、そして千利休〜がありました。ひとくちに安土桃山文化と言っても、信長と秀吉が好んだ茶の湯とは、全く趣向の異なるものだったのです。

この講義では、当該期の茶の湯を作り上げた人々に着目して、信長と秀吉、そして利休それぞれが好んだ茶のあり方とわび茶大成の背景に迫ります。

 

 

今回は4コースを紹介しました。興味のあるミニ講義があれば、是非説明会に足を運んでくださいね。

その他にも11コース(学芸員課程含む)の授業があります。

次回は美術科5コースのミニ講義内容をお伝えします!

説明会の詳しい情報はコチラ

 

 

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