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授業風景

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2015年12月11日  授業風景

【情報デザインコース】「情報デザインII-6/IV-4 クリエイターズ研究」東京スクーリング

11/21日(土)から22日(日)の2日間、外苑キャンパスで開講されたスクーリング「情報デザインII-6/Ⅳ-4 クリエイターズ研究」をご紹介します。このスクーリングでは、情報発信のための発想や表現方法を学びながら情報デザインの専門性を深めることを目的に、特別ゲスト講師によるレクチャーやワークショップを行います。

 

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今回の講師は、片山裕先生です。武蔵野美術大学視覚伝達デザイン学科卒業後、デパートの宣伝部を経て、現在はデザイン事務所フラッパースタジオを主宰されています。

 

 

 

 

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まずはご自身の紹介とお仕事の作品を見せていただきます。CDジャケットに自動車の広告、演劇ポスター、ロゴタイプとシンボルマークなど、特に箱根ロマンスカーの車内吊り広告は長年続いた代表的なお仕事でとても見応えがありました。

 

 

 

 

 

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また、デザインの仕事と平行して、純粋なアート作品も制作されています。手に墨をつけて描くアートパフォーマンス作品やPCを使って画像を何重にも重ねた繊細なデジタル作品などがあり、展覧会も意欲的に開催されています。

 

 

 

 

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いよいよ授業の始まりです。この授業のねらいの説明です。明るさの違う青い色が上下に塗られた紙に、空と海という言葉を入れると「空と海」として人は見ます。さらに2つの青い面がが接している線を斜めにして「航海」と文字を入れると、船はなくても船が描けたことになります。
このように言葉とイメージの関係は共鳴し合っています。視覚表現とは「見える」ことを「伝える」デザインで写真、イラストなどすべてに言えることです。そしてその根底には「言葉」があります。このことを踏まえ思考と実戦を繰り返し、表現へと繋げていきます。最終的には考えてものをつくるということを習慣化することが目標です。

事前に取り組んできた課題についての学生の皆さんの思いや意図を聞きながら、考え方の理解を深めていき、練習問題で再確認です。果物と野菜の中から何か一つ選び、思い浮かべた言葉を5つ出しそれをヒントにその実物を描かずに表現する、同様に「壁」から思い浮かぶ言葉を5つ出し、それをヒントに「壁」そのものを直接描かずに「壁」を表現することに取り組みました。

 

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2日目は、6人1組のグループに別れ、ことわざを絵で表現します。ここでも、直接的にことわざに出てくるモノやコトを使わずに表現します。

ディスカッションをしながら、ことわざから思い浮かぶ言葉を書き出していき、その中から5つの言葉をセレクトし、5つの言葉とプロセスを中間発表します。

 

 

 

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次に、その言葉を軸にしてイメージを絵にしていきます。

 

 

 

 

 

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作品を完成させ、プレゼンテーションそして講評を行い、授業は終了となります。
題材としたことわざは「豚に真珠」「猿も木から落ちる」「住めば都」「鬼に金棒」「犬猿の仲」「転ばぬ先の杖」。どのことわざがどの作品か、わかりますか?

 

 

 

 

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「猫」を表現するのに直接「猫の姿」を描くのではなく、猫がいそうな縁の下やビルの隙間を描いて猫を連想させる「見立ての」考え方はとても高度なものです。1、2学年次の学生さんにとって、この時期に体験できたことは今後の学びに大きな効果を期待できると確信しました。

 

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