通信教育部

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2016年1月26日  授業風景

【染織コース】「卒業制作」引き染めワークショップ(2015年11月10日)

大きな布をムラなく染めるのは非常に難しいものです。市販の布は浸染という方法で染めていますが、

染料も施設も必要です。今回は自宅で出来る大きな布の引き染めの技法を学びます。

講師は友禅を教えてもらっている高橋周也先生です。
まず引き染めの説明です。

画像1

布を対角線上に張っていきます。

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染料を引く(刷毛染の時には、染料を引くと言います)ときは、布はピシッと張られていなければなりません。

そのため張り木で布をきつく張り、布の端(耳)に伸子という針の付いた竹を渡してテンションをつけていきます。

 

染料を引く前に地入れと言う作業を行います。地入れ液は水に水溶性の糊を溶かした、わずかに粘り気のある溶液です。地入れを行うことによって染料がより均一に布の上にのっていきます。

地入れも、やはり刷毛を動かし方が重要です。

画像3

染料の色を合わせていきます。

 

画像4

染料によっては色が混ざり難いもの、分離しやすいものなどがあり注意が必要です。

一つ一つ確かめながら染料を混ぜ合わせていきます。

 

さて、いよいよ引き染めです。刷毛の動きに視線が集まります。

画像5

引き染めがムラなく終わりました。

画像6

次はボカシ染めです。ボカシをする時は刷毛の片側に染料を付けます。

画像7

きれいなボカシの引き染めです。

ここまでうまく染料をボカシながら生地の上にのせていくのは高い技術が必要です。

 

画像8

 

この引き染めのワークショップでは、刷毛の動かし方、染料の混ぜ方、刷毛に付ける染料の量など、

経験に裏打ちされた素晴らしい技を体験することが出来ました。

この経験はきっとこれからの染織実習に役立つことと思います。

 

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