通信教育部

イベント

  • LINEで送る

2016年2月1日  イベント

写真コース 特別講義紹介

 

2016年1月9日(土)、写真コースの特別講義が行われました。

特別講義は京都と東京にて年に数回開催されます。今年度は既に東京にて森山大道氏に

よる特別講義が開催されておりました。昨年の京都ではメキシコの世界的な写真家である

グラシエラ・イトゥルビデ氏を講師に迎えて開催されました。

 

2015年6月27日 東京外苑キャンパスでの森山大道氏による特別講義風景

森山大道特講

 

京都の今年度の特別講義の講師は多摩美術大学教授で写真家、映像人類学者であり、

著述家の港千尋氏です。ベネチアビエンナーレを始め多くの国際展のコミッショナー

やキュレーターを務められたオーガナイザーでもあり、今年開催されるあいちトリエ

ンナーレ2016では芸術監督として総指揮をとられています。その愛知でのイベントを

終えたままの足で京都入りされたためか、会場は開始当初からある種の熱気に満ちて

おりました。

 

港千尋氏特別講義会場風景。瓜生山校舎至誠館。

IMG_0663_2

 

「現代写真とイメージ論的転回」と題された講義は、直前までおられた名古屋での

レンズ付フィルムカメラを使った写真イベントの話から始まり、子供の視点やカメラ

を持つことで見えてくる日常の中の特異な光景や瞬間・場面などを定着する写真の

特性についての話となりました。中盤からは写真コースの勝又公仁彦先生との対談形式

での進行となり、単に写真を撮るだけでなく、イベントや展覧会を企画し写真を通じて

人々と交流することの重要性や、世界の見方を変える装置としての写真のお話をされ

ました。

 

港千尋氏(左)

IMG_0666_2

終盤は、勝又先生が出品中の資生堂ギャラリーでの展覧会での新作の解説を通じて、

写真における時間の問題や記録性と表現についてマーク・クレットの「再撮影プロジェクト」

を始めとする各地の例を引きつつお話しされました。様々な地域での写真作品成立の可能性

についての言及には、四国や九州など関西圏以外から来られた学生も多かったこともあり、

各地で奮闘する学生たちへの激励ともなったようです。

 

IMG_0672_2

 

最後はこの夏から開催されるあいちトリエンナーレ2016についてのご紹介もあり、

こちらも強い関心を呼びました。今後、エクスカーション的な鑑賞ツアーなどに

ついても研究室や学習会などを通じて検討される予定です。このように、カリキュラム

や学内のみに限定されない広がりをもつ写真コースの活動に引き続きご期待ください!

 

学科・コース紹介|写真コース

 

 

 

 

関連記事

<320321322323324>

コース・分野を選択してください

トップページへ戻る

COPYRIGHT © 2013 KYOTO UNIVERSITY OF ART AND DESIGN

閉じる

ABOUT

京都造形芸術大学は、今アジアで最もエネルギーを持って動き続ける大学であるという自負があります。
通学部13学科21コース、通信教育部4学科14コース、大学院、こども芸術大学。
世界に類を見ない3歳から93歳までが学ぶこの大学は、それぞれが溢れる才能を抱えた“プロダクション”のようなものです。

各“プロダクション”では日々何が起こっているのか。授業や取組みの様子、学生たちの作品集や人物紹介。
とどまることなく動き続ける京都造形芸術大学の“プロダクション”の数々。
そこに充満するエネルギーを日々このサイトで感じてください。