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2016年8月16日  イベント

【空間演出デザインコース】空デの夏、スクーリング&イベントレポート

皆さんこんにちは。
空間演出デザインコース研究室の川合&上田です。
お盆休み真っ只中ですね。お休み中にゆっくり読んでいただけるよう空間演出デザインコースの近況をたっぷりレポートいたします。

まずは、東京は川合からお伝えします。
8/6(土)〜7(日)に開催されました、二年次配当科目、空間演出デザインIII-1「空間構想・エスキス」スクーリング(東京)のレポートです。

 

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「エスキス」は仏語で「設計における下書きやスケッチ」を意味します。このスクーリングでは、実在する敷地に椅子のギャラリーを計画することで空間構想のプロセスを学びます。スクーリングの最初に、事前課題で模型やスケッチを用いて検討を重ねた結果をプロの建築家の先生にぶつけてチェックを受けます。ご担当は大野力先生と寳神尚史先生。大野先生は、2016年にオープンし、話題沸騰の商業施設「NEWoMan」の全体設計、ディレクションを手掛けられ、寳神先生はこちらも話題の2015年に全面リニューアルオープンした銀座伊東屋本店の内装設計(1、2、6〜8階)を手掛けられた、注目の若手建築家のお二人です。

 

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↑左は大野力先生、右は寳神尚史先生。

 

1日目は、図面を仕上げることを目標に、空間と人や物との関係を徹底的に考え抜きます。

 

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↑テキストも紐解きながら、寸法を確認。

 

二人の先生に挟まれながら、時には構想を練り直し、図面に修正を加えていきます。
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↑大野先生は関西弁を織り交ぜなからのご指導。

 

そして2日目は模型を作りながら、図面で構想した空間を確認します。模型の縮尺は1/50ですので、サッカーボールくらいのサイズになります。模型を覗き込みながら、模型と図面を行ったり来たりしながら空間を作り上げていきます。異分野三年次編入生の皆さんは、図面、模型の授業は入学後3回目ですが、すでに巧みに操っておられます。残念ながら、完成作品の写真は掲載できないのですが、合評会では皆さんの力作が勢揃いしました!

 

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次に、毎年夏に開催している「超初心者向けPC講習会」のレポートです。京都、東京ともパソコンに迷える子羊を救うべくこの時期に開催しています。

 

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空間演出デザインII-1「デジタル表現基礎」の授業でも使うPhotoshop、Illustratorを使用して暑中(残暑)見舞いハガキを作ります。スクーリングを受講済みの方もまだの方もPCやアプリケーション操作に慣れてもらうきっかけとしていただきたく、参加申込不要で、空デの方ならどなたでも参加できます。

 

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写真は8/11(山の日)に開催された東京の様子です。まずはご担当の中嶋隆浩先生より課題の説明。

あらかじめ研究室で準備しておいた教材プログラムに沿って、Photoshopで夏らしいクラゲの写真を加工し、Illustratorで暑中見舞いハガキ(もう残暑見舞いですね。)のレイアウトを行います。

 

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↑アシスタントを買って出てくださった森勝先生(シャツが山の日の緑!)の熱血指導。

 

約1時間の作業で、ハガキが完成しました。この方の打ち込んだメッセージは「暑いけどがんばろう」。まさにその通りです!

 

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操作方法とは長時間講義を受けるだけでは身に付くものではありません。それを踏まえて何かを自分で作ってみることがパソコン表現を身に付けるために最も大切なことだと思いますので、これをきっかけにその一歩を踏み出していただければと思います。

 

一方の京都の様子を上田から。
京都ではスクーリングもありましたが、何よりイベント連続の8月前半でした。

まず、空間演出デザインコース在校生・卒業生有志が8/6(土)〜7(日)に瓜生山キャンパスの「アート・マルシェ」へ出展していました。

 

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「アート・マルシェ」とは、ちょうど8/6(土)〜20(日)の期間で開催されている「卒業生・修了生全国公募展」の関連企画でして、通信教育部の卒業生や卒業生がブース形式で自分の作品を出展(出店)できる今年からの企画です。初年度のため7ブースでの開催となりましたが、なんと空間演出デザインコースからは3組がエントリー。まさに空デにぴったりのイベントで、3ブースとも皆さん熱く展示や販売をしていました。

 

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↑こちらのブースでは身体を装うグッズが多く販売されてました。うちわはひとつしか写ってませんが、開始直後にほぼ売れてしまったようです。

 

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↑こちらは「紙」を素材としたものが中心。出品者どうしのコラボ作品もこのマルシェのために作られたようです。

 

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↑こちらは展示のみでしたが、卒業生の技満載の見事な作品でした。

 

今年初の開催であったことや通学部の入試と日程が重なったため日曜日の来場者は控えめでしたが、実際に商品としてモノを作るという挑戦は空間演出デザインコースにとってとても有益な機会かと思いますので、来年もコースとしては出展を応援していきたいと思います。

 

翌週の8/13(土)は、通学部空間演出デザイン学科教員で建築家の家成俊勝先生の特別講義が開催されました。
冒頭の4人乗りの自転車での愉快な映像にいきなり引き込まれました。
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家成先生はdot architectsを主宰し、大阪・北加賀屋を拠点に、国内外で、建築設計に留まらず、アートプロジェクト、現場施工、などさまざまなシーンで活躍されています。
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今回は、第15回ヴェネチア・ビエンナーレ国際建築展にて出展された日本館が特別表彰を受賞されましたので、その凱旋特別講義です。
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ヴェネチアからの最新のグローバルな視点から、瀬戸内海小豆島でのプロジェクトなどのマクロな視点まで、振れ幅が刺激的な講義をしていただきました。
ユーモア溢れながら、これからの建築や空間のデザインについて深く考える良い機会となりました。家成先生、どうもありがとうございました!

 

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以上、8月のレポートでした。
ようやく夏もピークを越えつつありますが、まだまだ暑く熱くスクーリングは続きます。次回のレポートをお楽しみに!

 

最後にお知らせです。
来る8/27(土)に東京外苑キャンパスでも、空間演出デザインコースの特別講義を開催します。「そこに在る空間演出デザイン」と題して、空間デザイナーの吉添裕人さんに空間ディレクションや大型商業施設プランニング、デザイン、アートワークディレクションなどの取り組みについてお話しいただきます。他コースの方、一般の方どなたでも申込不要、無料で聴講していただけますので、奮ってご参加ください。
日時:2016年8月27日(土)18時〜19時30分
会場:東京外苑キャンパス(教室は当日掲示します)

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それでは、皆さん。
オリンピック夜更かしもほどほどに、有意義な夏としましょうね。

 

 

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