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2016年11月28日  イベント

【写真コース】特別講義が開催されました

こんにちは。写真コース研究室です!写真コースでは年間数回の特別講義を行っています。特別講義は通常の

スクーリングに加えて、写真界の一線で活躍する作家や批評家をお迎えし、ご自分の作品や昨今の写真事情

などについてお話しいただいています。

 

今年度の京都瓜生山キャンパスでは本学名誉教授の鈴鹿芳康先生、アーティストの鈴木崇先生、東京外苑

キャンパスでは写真家の北野謙先生、美術史家で東京藝術大学教授の伊藤俊治先生による特別講義が行われ

ます。今回はそのうち、先日行われた鈴木崇先生と北野謙先生の特別講義の模様をお伝えいたします。

 

まずは10月15日に京都で開催された鈴木崇先生の特別講義です。

 

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鈴木崇先生 @瓜生山キャンパス

 

鈴木崇先生はThe Art Institute of Boston写真学科を卒業後、デュッセルドルフ芸術アカデミー、トーマス・

ルフクラス研究生としてドイツに滞在されました。同時期にトーマス・シュトゥルートのアシスタントも勤

められています。写真を見るときに生じる視覚と知覚の認識のズレやその関係性、写真メディア自体への

考察等をテーマに、国内外で作品を発表されています。

 

 

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作品解説の様子

 

留学時代のお話や、主な出品展覧会である、2006年の東京国立近代美術館の「写真の現在3:臨界をめぐる

6つの試論」や、2014年の愛知県美術館による「これからの写真」での出品作品の解説、

 

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写真集の紹介

 

2014年にドイツのTRADEMARK PUBLISHINGより出版された作品集『kontrapunkt』、2015年にIMA

Photobooksより刊行された『BAU』と『ARCA』の写真集などについての解説をしていただきました。

 

 

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特別講義会場風景

 

折しも、東京国立近代美術館にてトーマス・ルフ展が開かれていることもあり、全国から60名以上もの学生が

集まり会場は熱気にあふれていました。その後、会場を外に移しての懇親会も盛況で、デュッセルドルフアカ

デミーでのトーマス・ルフの教授方など、学生に大学での研究のあり方などを夜遅くまで語られ、好評でした。

 

 

一方、11月12日には東京外苑キャンパスにて、北野謙先生による特罰講義が開催されました。

 

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北野謙先生

 

北野謙先生は1968年東京都生まれの写真家。1991年に日本大学生産工学部卒業後、1994年に東京の風景を

スローシャッターで捉えたシリーズ「溶游する都市」で初個展を開かれています(I.C.A.C.ウェストンギャラ

リー、東京)。

 

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「溶游する都市」の解説

 

1999年から世界各地のさまざまな文化や立場の共同体や集団の人々、数十人の肖像を暗室で多重露光して

1枚の写真に焼き付ける「our face」シリーズを開始され、岡本太郎現代芸術賞特別賞、東川写真賞新人賞

などを受賞されました。

 

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お持ちいただいた「our face」シリーズのプリント

 

これまで150余の作品を制作し、作品は東京国立近代美術館、国立国際美術館、東京都写真美術館、サンフ

ランシスコ近代美術館などにコレクションされています。

 

 

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オリジナルプリントを見せながらの作品解説

 

2010年からは北京の三影堂撮影芸術中心の大暗室を使ってアナログプリントによる等身大作品を制作され、

世界各国で発表されています。

 

 

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北京での大作品プリント制作についての解説

 

2011年には写真批評家の福島辰夫の評論集(福島辰夫写真評論集1〜3巻、窓社)を企画総編集されるなど、

写真作品の制作にとどまらない活動をされています。2012年には文化庁新進芸術家在外研修員としてアメリ

カに1年間滞在され、東日本大震災以降の近年は太陽をテーマにした作品に取り組まれています。

 

 

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海外での取材のご様子。

 

 

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質疑応答

 

このように写真コースでは、国内はもとより国際的に活躍する写真作家や批評家をお招きして、プロの

世界の実際を本格的な内容で学生にお伝えしています。このことにより、日常の学習では到達しえない

知見を得、自身の作品制作へとフィードバックする機会がもたらされ、高いレベルでの作品制作へと

つながっています。

 

【京都キャンパス】12月4日(日)入学説明会開催! 

http://www.kyoto-art.ac.jp/t/briefing_dec/

 

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