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2017年5月24日  イベント

【芸術教養学科】伏見まち歩きと酒蔵見学

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 こんにちは。芸術教養学科の加藤志織です。本学科では422日に京都の伏見でまち歩きと酒蔵見学をかねたフライングカフェを実施しました。今回はその様子を紹介します。フライングカフェとは学習相談も受け付ける勉強会で、教員と学生が文化施設や芸術に関連したイベントなどに出かけて相互に交流します。わたしたちの学科ではこの催しを基本的に毎月開催しています。

 

 通信制教育は、学びのスケジュールをみずからの都合に合わせて自由に設定できるという優れた点がある一方で、学習が孤独になりがちだとお考えの方がいらっしゃるかもしれません。しかし、本学ではそうした心配は無用です。たとえば、学生同士、学生と教員とのあいだのつながりを築くためにフライングカフェを設けて、わたしたち教員は学生のみなさんと積極的にお話するように心がけています。

 

 教員にとって、みなさんが何に不安を感じ、どこで躓いておられるのかを直接お聞きすることはとても大切です。学習にかんする質問や不安あるいはご要望がある場合には気軽にお尋ねください。丁寧にお答えすると共に、みなさんからお寄せいただいたご質問やご意見は授業改善に活用させていただきます。もちろん質問はフライングカフェ以外でもつねに受け付けています。何かあればメールやお電話でいつでもご相談いただけます。

 

 さて、伏見のまち歩きと酒蔵見学についてご報告しましょう。参加したのは野村朋弘先生と加藤、在学生11名、そして卒業生6名の計19人。爽やかに晴れた422日(土)の午後に京阪伏見桃山駅に集合し、大手筋商店街を通ってまちを散策。その後、京都を代表する銘酒「英勲」を醸す齊藤酒造さんへと向かいました。

 

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 齊藤酒造さんでは最初に社長である齊藤透さんから、伏見における酒造りの歴史、土地柄と酒造りとの関係、食文化としての日本酒について説明していただきました。とくに興味深かったのが、日本酒には温度によって異なる呼び名があることです。

 

 5度は「雪冷え」、10度は「花冷え」、15度は「涼冷え」、30度は「日向燗」、35度は「人肌燗」、40度は「ぬる燗」、45度は「上燗」、50度は「熱燗」、50度以上は「とびきり燗」というのだそうです。温度によって味や香りがつぎつぎに変化する日本酒の繊細さと、それぞれに風雅な呼び名を付けて楽しんできた日本文化の豊かさを知ることができ、参加者一同感動しました。

 

 ちなみに、1629度には特別な名称はないとのことです。あえて言うならば、常温になりますが、この温度帯の日本酒を飲むということは、人工的に温めたり、冷やしたりせずに、四季折々、その時限りのお酒を味わうことなのだと教えていただきました。

 

 引き続き杜氏さんが、日本酒の製造工程にかんする映像資料を用いながら、たいへんに手間のかかる酒造りについて、原料の米の精米から順を追って詳しく解説してくださったので、日本酒の甘美な味の背後にある杜氏さんたちの高度な技術と努力はもとより、酒米を栽培する農家の方々の苦労についても知ることができました。

 

 そしていよいよ酒蔵内の見学。写真撮影禁止のためにお見せすることはできませんが、デリケートなお酒を扱う蔵内は清潔でひんやりとして、かすかに甘い芳香が漂っていました!

 

 最後はお待ちかねの利き酒です。高価な吟醸酒をはじめ何種類も試飲させていただき、ほろ酔い気分で再び伏見のまちをそぞろ歩きしながら懇親会場に移動し、打ち解けた雰囲気のなかでお互いの学習状況について語り合いました。

 

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 伏見のまち歩きと酒蔵見学に加えて、文化としての日本酒の素晴らしさを体験することができ、とても有意義な時間を過ごすことができました。お忙しい最中に快く受け入れてくださった齊藤酒造さんに感謝申しあげます。芸術教養学科はこうしたイベントを随時おこないます。あなたも本学科の一員になって、ぜひご参加ください。一緒に学びましょう!

 

 

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