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2017年10月20日  授業風景

【和の伝統文化コース】10/13~15実施「伝統文化実践Ⅰ-4 室礼と道具」スクーリング風景のご紹介

通信教育部ではテキスト課目とスクーリング課目が用意されていますが、和の伝統文化コースの魅力といえば、多種多様な伝統文化を体験できる学外でのスクーリングではないでしょうか。

 

 

10月、11月はスクーリング課目が多く集中しており、学外での見学や実習の機会が多いので学生の皆さんも楽しみにしていることと思います。

 

 

今月の13日・14日・15日の三日間にかけて、「伝統文化実践Ⅰ-4 室礼と道具」が開講されました。

 

13日には、人気の高い見学先のひとつ、山田松香木店での実習がありました。

 

 

 

 

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この授業では、興味はあっても普段なかなか目にすることの出来ない香づくりの裏側について、珍しい香木などを直接見ながら学べるとともに、香道の体験と香づくりの体験が出来るとても充実した内容となっています。

 

今回は、匂香・塗香(ずこう)・練香づくりに取り組みました。

 

まず匂香ですが、匂袋の中に入れて嗅ぐもので、これは現代人にはいちばん使いやすいかもしれません。

 

塗香は僧侶などが用いた香で、身体に直接塗りつけて使用します。

 

最後に練香は、練って丸薬状に固めたお香で、直接火をつけるのではなく香炉の上で熱して用います。

これは平安貴族が「薫物」として使っていたお香とされています。

 

実習では数人ごとに分かれて座り、10種類以上ある香料の瓶からその場で香料を混ぜながら作っていきました。

練香の場合はそこに少量の灰と蜜を混ぜて練ります。

 

 

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麝香や肉桂、安息香など聞き慣れた香料から初めて名前を聞く珍しい香料まで、それぞれの香りを嗅ぎながら混ぜてゆき、完成された香りが出来上がる過程はとても楽しく、勉強になりました。

 

 

また、匂香を作る際には匂袋の紐の結び方も指導してもらいましたが、ひと手間かけて自分の手で作品をつくる楽しみが味わえました。

 

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講義では源氏物語に登場する香の話や、香木にまつわる資料や逸話などについて専門家ならではの貴重なお話を聞くことが出来ました。

 

香木を保存するのにも竹の皮を使用した専用の包みを用いるそうで、それも貴重なものだということです。

 

こういった話からは、伝統を受け継ぐ老舗の香木店の苦労も知ることができ、興味深かったです。

 

香木店社長の山田英夫先生をはじめ社員の方々が専門的な説明を交えながら丁寧に指導してくださり、終始和やかな雰囲気の中で有意義な時間を過ごしました。

 

 

新しくリニューアルした和の伝統文化コースサイトでコースの様子をご覧いただけます。

7月に実施した聞香体験の様子も掲載しております。

季節感のある情報などお楽しみいただけますのでぜひご覧ください。

 

 

和の伝統文化コース コースサイト

 

 

和伝コースサイト

 

 

学科コース紹介|和の伝統文化コース

 



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和の伝統文化コースの体験授業は「花道のデザイン」。
日本の伝統文化にはさまざまなものがありますが、花道(いけ花)はその代表的存在と言ってもよいでしょう。この花道の文化では多くの場合、花のかたちに決まりがあります。いわゆる「型」です。この「型」は決して適当に決められたわけではなく、室町時代から続く花道の歴史が背景にあります。今回の体験授業では、この花道の「型」がどのような文化的背景から生まれてきたのか、そしてそこにどのような意味が込められているのか、そういったところを初心者にも分かりやすくお話しします。

 

授業名 :花道のデザイン
開催日 :11/5(日)12:00〜
場所  :京都・瓜生山キャンパス
担当教員:井上治
持ち物 :筆記用具、メモ

 

詳しくはこちらから ↓
http://www.kyoto-art.ac.jp/t/1day_autumn/

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