通信教育部

授業風景

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2017年10月25日  授業風景

【洋画コース】卒業制作スクーリング

秋の涼しい風の中、いよいよ暑い卒業制作が本格化しました。今回は卒業制作着手への様々なハードルをクリアして、100号という大作、しかも2点、に挑みました。前回、卒業制作 2 で作成したエスキースを元に自宅で描き始めた100号2点を大学で広げ、制作しながら教員らと意見交換をし方向性を決める重要な4日間でした。 まず初日の午前は講評会から。さすがに53名を一つの教室ではできず、A日程、B日程と教室を分け、まずはドキドキの学生相互の確認から始まりました。開梱する瞬間の緊張感。広い教室にぐるっと一周作品が立ち並びます。ちょっと恥ずかしい気持ちと他人の作品が眩しく見える焦燥感が入り混じる感覚もしばらくして目が慣れてくると、少し我に帰る。ついでにA、B日程のそれぞれの作品を確認し合うとこれまた「やらねば」という闘志も自然と湧いてきたのではないでしょうか。 講評の時間は短めですが午後からの仕事(制作)の目標ができ、昼食での会話が弾んだのではないでしょうか。あるいは一人黙々と悶々とこれから始まる学生生活のまとめを構想してらしたのではないでしょうか。

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午後の制作教室は4教室に別れ、A、Bクラスごとではありますが、担当教員別にはせず、制作指導を中心に実習を進めました。午後のスタートはパレットに色を出すところから。午前にあった講評を元に、あるいは講評から違う発想で新たな画面を模索するなど、それぞれに制作展開を図りました。ただ個人的な制作ですから、全員が同じように進めたわけではありません。100号2枚をグイグイ進めた人も、1枚は白いキャンバスのままで構想を進めた人も、それぞれのペースに合わせた進行で1日目のスタートでした。

また、今回のスクーリングでは毎日、教員が変わって1時間の特別講義を行いました。初日は主任の川村先生でした。内容は卒業制作を履修されている学生の特権ということでここでの詳しい内容は割愛します。卒業制作での楽しみにしてください。

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2日目は100号の制作相談からスタート。さすがに塗り絵のように進むわけではありません。半日描くと「あーでもないこーでもない」。思うように行くことは多くありません。先生を捕まえて「どうしましょう」。それでも徐々に調子が出てきてグイグイと筆が走る人も出てきました。

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もう一つ卒業制作に作品とは別に、ポートフォリオと副論2000字がおまけであります。こちらもなかなか簡単ではない人が多いようです。2日目午後からはこちらの相談も本格的になってきました。写真の撮り方、写真の大きさやキャプション、ページのレイアウトに作品数のこと。正直、厄介に思えた方もいたのではないでしょうか。副論も同じくですね。でも、学生時代に制作した作品や、絵について考えたことをまとめることは、自身の絵画制作を客観的に眺めることで、これからの継続した創作活動の役に立ちます。これは間違いありません。もう少しの辛抱です!

2日目の特別講義2は、相見先生のプレゼンテーション。

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3日目はさすがに全員?少し疲れが見られます。教室へ入ると、さてどっしりと100号がお待ちかねです。今日は私をどうしてくれるのと、画面から問いかけられます。新しい朝が来て、画室に入ると、昨日描いていた絵が、「どうですか」と問いかけて来ます。(ひとり言ですが、、悪戦苦闘が報われることは少ないのですが、それなら今日はこうしてやると、ナイフを持つ毎日が筆者の日常です。皆さんも同様かとお察し申し上げます。)
 制作中心の指導やポートフォリオのこと、副論のこと中心の指導が個々に進んでいきます。絵を描きたいのに、「嗚呼」という悲鳴も聞こえそうですが、卒業までの道のりはいろいろあるのです。写真16 写真17 写真18

 さて、4日目。いよいよ卒業制作 3 の最終日が始まりました。今日の目標は、自宅に持ち帰ってすること、できることの確認と次回、11月のスクーリング卒業制作 4 への目標設定でした。午前中の指導は11時からの特別講義4奥田。随分疲れが溜まって来たとはいえ最終日はそれなりにバタバタと時間が過ぎていきました。

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卒業制作4のことはもちろんですが、続く卒業制作5、そして大切な卒業制作展の連絡をして今回の4日間のスクーリングはおしまいでした。それにしても次は11月です。あっという間に期日が迫りそうです。皆さん頑張って制作、ポートフォリオ、副論を充分に進めておいてください。次回を楽しみに待っております!!

 


 

 

【秋の京都で1日芸大生】秋の1日体験入学受付中!

 

洋画コースの体験授業は「ストライプの布で包まれた箱を鉛筆で描いてみる」。
入学をご検討の方は、この機会にぜひご参加ください。
*要申込。先着順。

 

デッサンといっても様々で、計ったように描くことが全てではありません。もちろん目の前にあるものを見たように描き取れたら素敵ですし、そこにその人らしい魅力が出てくればなおのことです。私たちがお伝えしたいのは、一人一人の自分らしさを見つけていただきたいということ。モノクローム(単色)のデッサンでも、形を見る人、明暗を探す人、質感を大切にする人というように、それぞれ得意分野をお持ちです。習うのは鉛筆や練り消しゴムの使い方。柔らかい鉛筆でソフトに描いたり、硬い鉛筆でタッチを重ねたり、練り消しゴムを使ったり。足したり引いたりしながら力一杯描くところから始めてみてください。

 

授業名 :ストライプの布で包まれた箱を鉛筆で描いてみる

開催日 :11/11(土)12:00〜

担当教員:相見節子、川村悦子

持ち物 :筆記用具、メモ

 

詳しくはこちらから ↓

http://www.kyoto-art.ac.jp/t/1day_autumn/

 

 


 

 

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