通信教育部

日常風景

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2017年10月27日  日常風景

【ランドスケープデザインコース】里山リノベーション

こんにちは。
ランドスケープデザインコース・業務担当非常勤の湊です。
普段は外苑キャンパスでのスクーリング運営サポートや、設計や模型製作のスクーリングを担当しています。
今回は、僕が富山市で取り組む「里山リノベーション」について紹介します。

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普段、「森をつくるケンチク」「森をつくるデザイン」をコンセプトに設計・デザイン活動をしており、間伐など森づくりに貢献する木材を用いたデザインをしています。

ヒノキ間伐材を用いたオーガキッチンや空間(デザインに合わせ製材も自ら手配します)

ヒノキ間伐材を用いたオーガキッチンや空間(デザインに合わせ製材も自ら手配します)


スギ間伐材を用いた保育遊具や家具

スギ間伐材を用いた保育遊具や家具

富山市音川地区では里山林の放置が農作物への獣害を助長し、農地に影を落とすなど生産性の低下を引き起こしていましたし、素材・資源はたくさんあるのに疲弊し元気のない里山を見ているうちに人工林が農業への影響だけではなく、畜産や林業など一次産業を中心とした里山の生活に大きく関わっていることが次第にわかってきました。
そこで、富山市音川地区では1次産業間の連携によって地域を再生・ブランディングできないか、また、新しい風景を作れないかなと考えました。

 

たわわに実る葡萄の下で羊や鳥さんが、葡萄の木の陰でくつろいでいます。

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農薬を使わず、除草剤も使わない農園内では羊が除草を仕事とし、鳥さんは土つくりを担います。土には、間伐材から家具や建築を作る時のオガコを使います。通常3年程度は完熟までにかかると言われる有機堆肥ですが、羊や鳥さんたちをお薬フリー(ホルモン剤や抗生物質)で朝から元気に育てることで1年程度で出来上がります。
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草刈りヤギにすっかり人気者です。茶色の土の部分は堆肥です。
これまでは、毎年決まった時期、に決まった量の肥料を施し、定期的に草を刈り、除草剤を撒き、雨が降るたびに農薬を撒くという重労働でした。年々荒れた耕作地が増えていましたが、この堆肥を使って近隣のおいじいちゃん(農家さん)の生産量も増えてきました。今では、積極的に首都圏の商店街と連携したりマルシェ等へ出店したりしています。

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皆さんも、是非、富山市音川地区を訪れてみてください。

そして、ランドスケープデザインコースは、このような「里と農の再生」といった学びも、カリキュラムとして取り入れています。

京都の瓜生山キャンパスで体験入学もありますので、是非、足をお運びください。

 

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申込受付がスタートしました!
〜ランドスケープデザインコース「秋の一日体験入学」〜
「京の丘の魅力ー吉田山の今昔ー」
日時:2017年11月4日(土)  12:00~16:00
会場 京都造形芸術大学瓜生山キャンパス
お申し込みはこちら。
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