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2017年12月12日  授業風景

【空間演出デザインコース】11月25日(土)~26日(日)空間演出デザインⅣ-1「メディア表現と空間演出」(東京)

みなさんこんにちは。空間演出デザインコース(空デ)の川合です。あれよあれよと言う間にもう12月。街はすっかりクリスマスの装いです。
さて今回は、2年次配当のスクーリング科目で、今年度からリニューアルされた「メディア表現と空間演出」について、矢野先生のレポートでご紹介します。それではどうぞご覧ください!

 

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みなさんこんにちは、「空間演出デザインコース」業務担当の矢野です。
先日、11月25日(土)から26日(日)の二日間に渡り、Ⅳ−1「メディア表現と空間演出」のスクーリングが外苑キャンパスにて開催されました。
スクーリング講師は美術家で映像ディレクターの山城大督先生です。
 普段、コースでの学びの対象としては、家具やインテリアデザイン、モノ・コトづくりといった物質的なアプローチで考察することが多いのですが、今回のスクーリングでは、空間的かつ非物質的な表現手法を学ぶことになります。実際、我々が存在している「空間」という場所には、自然や建築、インテリアといった固定されたものと人間の関係だけではなく、光や音、時間も同格に関わっています。今回は光と空間、光と影、加えて聴く行為も交えて音と空間、音と環境について考察するのですが、果たしてどんなスクーリングになったでしょうか…?

 

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1日目、まずは先生の作品を紹介、解説していただいた後、
映像と音に関するレクチャーです。

 

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事前課題の辛口チェックの後、「イヤークリーニング」という音のワークショップに入ります。耳を研ぎ澄まして、周辺の音に集中します。

 

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学校周辺を散策しながら、耳を峙てます。他の感覚を閉じて「聴く」という行為に集中することで、今まで気づかなかった音の存在を感じることができました。

 

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午後に入って、これから製作するための映像と音のインスタレーションの説明の講義です。その後に映像編集のワークショップ、ここでAdobe Premierの使用テクニックを伝授していただいたのですが、皆さんこの1時間足らずの講義でpremierがなんとなく使える様になってしまったようです。
休憩をはさんだ後には翌日使用する機器の説明、グループ分けを行い、明日からのインスタレーションのためのブレーンストーミングを経て、怒涛の様な1日目が終了です。

 

2日目。スクーリング集大成の日です。それぞれ映像を投影する場所を決めたら、いよいよ映像と音のインスタレーションの製作に取り掛かります。
様々な動画や音源を元に編集した映像を、各班に貸し出されたプロジェクターとスピーカー、スマートフォン等を使って空間に演出するのですが、限られた時間の中で、クオリティを上げるには、チームワークが必須です。

 

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チームで緻密に考えられたプロット図、タイムテーブルに合わせた役割分担まで巧妙に考えられています。

 

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変わった服装の人がいるな…と思っていたら、ブルーバックならぬオレンジバック?での撮影が始まりました!

 

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演出のためには高所作業も!脚立の正しい使い方も学びましょう。

いよいよ合評。5つの班は、教室内で2班、教室外で2班、別室にて1班が製作したので、会場を周回していく展覧会スタイルで開始しました。

 

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教室の入口には、山城先生直筆の看板が。暗くなった教室を進みます。

 

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足元の明かりを辿り進んで行くと、なにやら言葉の破片が落ちています…

 

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水の音が聞こえ、道の先には滝が、そしてよく見ると滝の中に言葉が舞っていました。

 

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こちらの班は、華やかなクリスマスパーティの演出。クリスマスツリーはプロジェクションマッピングにも挑戦!さりげなくスマートフォンで、グラスに注がれるビールの再現をしていたり、可愛い振りしてテクニック満載です。

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階段室に張り巡らされた不織布スクリーンに映像が映し出されます。美しい風景のトンネルを抜けると、そこには自分自身を見つめ直す仕掛けが…!

 

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同様に細い通路を使用していても、こちらはくっきりシャープな印象。壮大な音楽とともに四方を宇宙空間に囲まれ、不思議な浮遊感です。

 

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すっかり外も暗くなったころ、なぜか裏手の森に集合。すると、建物の窓から不思議な光景が…

 

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巨大な水槽が建物の窓に出現しました!
左側は合成・編集した映像、右側はリアルタイムで行われた水景の中の影絵劇場⁉︎

 

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 製作に取りかかれた時間は、スクーリング2日目のみでの過酷なスケジュールでしたが、5チームいずれも全く違う考え方や手法で作品を作り上げ、出来上がりの多様性に驚きました。最後にお互いの作品を鑑賞して、とても刺激的な2日間になったことと思います。他人と一つの作品を作るということは、一人で作業するよりもずっと難しいことですが、今回はチーム内のコミュニケーションも素晴らしくデザインできていたのではと思います。
みなさん、二日間お疲れ様でした。

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空デでは、今年度からPCの持込化が始まりました。各自のPCをデジタル表現ツールのひとつとしてフル活用してもらうため、科目内容を更新しています。そうした更新にも柔軟に対応し、デジタル表現とアナログ表現をうまく活かしながら空間演出に挑んでいく学生の皆さんの姿は目を見張るものがありました。山城先生も「これは空デのメディア革命だ!」と驚くほどに、皆さんの共同作品は人の心を打つ空間演出デザインになっていたと思います。こうしたさまざまなメディア表現を応用し、これからの課題制作にも取り組んでいただければと思います。頑張っていきましょう!

 

 

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