通信教育部

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2018年2月16日  授業風景

【染織コース】フェルトメイキング

皆さん、こんにちは染織コースの高木です。

もうすぐ雨水、雪も雨に変わる季節というのに寒い日が続きますね。
染織コースには染や織の技法を使わないスクーリングがあります。今回はその一つ、フェルトメイキングのスクーリング紹介です。
ウールのセーターをご自宅で洗濯し、フエルト化して困ったことはないでしょうか?ウールは熱や圧力、薬品によって縮絨し固まりになります。
フェルトメイキングのスクーリングではウール(原毛)という繊維素材が、どうしたら固いフエルトになるかその仕組みお教えしています。
講師は京都の伏見にお住まいのジョリー・ジョンソン先生です。

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フエルトは繊維が絡みやすいようにまず縦方向に並べ、その上に横方向、またその上に横方向と並べていきます。

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隙間なく丁寧に並べます。

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原毛のミックスした色見本です。
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優しい黄緑は黄色と青の原毛をミックスして作ります。

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フエルトは繊維が絡まって出来るために、縫い目の無い袋状の形を作ることができます。今回は小さなポシェットを作り、縮絨の仕組みを学びます。
どのような形にするか、アイデアを練ります。

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その形に合わせ、模様部分に原毛を置いていきます。

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持ち手になる部分はラップで巻き、後で縮絨します。

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模様部分を覆い隠すように原毛を置きます。

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開口部分を丁寧に切っていきます。

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作品の出来上がりです。優しい色合いが素敵ですね!

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力作が並びました。ジョリー先生と一緒に合評会です。

フエルトはウールが縮絨して起こる現象を利用し、形を作る技法です。最近はニードル(針)を使い、小さなオブジェを作る手芸も流行っていますね。
本来、フエルトはモンゴルの遊牧民がゲル(テント)の側や敷物にした固くて丈夫なものでした。
ジョリー先生も、縮絨のあまいもの(フエルト化の未熟なもの)は注意されていました。

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