在学生作品
1200年前に生まれた歴史都市であるからこそ京都には、19世紀に生まれたニューヨークのセントラルパークのような、都市の骨格に組み込まれた都市公園がありません。もし京都の都心部を東西に貫通するような敷地があったなら、そこにどんな都市公園が造れるか、という想定敷地による課題です。角倉了以が開削した高瀬川、納涼床のみそそぎ川、自然河川の鴨川に、商業の河原町通、雑居ビル群の木屋町通、歴史の先斗町通という、南北にのびる全く性格の異なる3本の河川と3本の通りを東西につなぐ、ユニークな公園デザインの可能性が見えてきます。(河合健)
塚本菜帆 | 中瀬雄也 |
合田陽香 | 山下悌広 |
塚本菜帆・模型部分 | 中瀬雄也・模型部分 |
合田陽香・模型部分:伝統的な先斗町通が公園では水をわたる橋になっています。 | 山下悌広・平面図部分:六つの黒い円盤は、京の空を映す水鏡です。 |
塚本菜帆・平面図部分:設計者の自信を感じさせるしっかりした着色です。 | 中瀬雄也・平面図部分:みそそぎ川の水面の高さまで地面の高さをどのようにつなげていくか、緻密に設計されています。 |
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