学長賞
プロダクトデザイン学科 プロダクトデザインコース

山田 菜那 【「私たちには積み重ねた日々がある」ことに気づくための研究】

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山田は卒業研究の9か月間のプロセスで、絶えず思索と試作を続け、週に一度のゼミでは毎週簡易なモックを持参して議論に臨んでいた。その姿勢は学生の範となるものであり、その積み重ねが今回のデザインに結実している。このデザインは自身が積み重ねた日々を再認識させるものだが、この道具があるおかげで我々は心にレジリエンスを育める。そして、そのレジリエンスで解決に向かう社会問題が現代には幾つもある。道具は何のために存在するのか?その問いの答えとなる研究成果である。大江 孝明

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