学長賞
文芸表現学科 クリエイティブ・ライティングコース

小櫻 秀朋【イルミネーション】

コメント

小説、脚本、マンガという異なる形式によって構成された本作の根底にあるのは、「なぜ人は芸術に魅了されるのかという」というテーマである。本作が四年にわたる作者の芸術家修業の集大成であるのはこの根本的な問いを深く掘りさげたからであり、本作が一読に値するのは作者がこの問いに次の答えを与えたからである。「これだ、このひかり。からっぽで、だから必死な、あたしが惹かれたかがやきだ」河田 学・中村 淳平

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