英語が苦手な親戚の子の存在が、本企画の出発点でした。「分からない」以前に、「聞き分けられない」ことそのものが日本人にとって壁になっている課題に向き合い、英語の音を色や形のキャラクターとして可視化する発想が生まれました。個人的な違和感や気づきを起点に、課題設定から体験設計、表現、実装までを丁寧に積み重ね、思考と表現の往復を通して、音を見て理解する学習体験へと形にした点に、情報デザインの社会的価値が示されています。