京都造形芸術大学 学生専用サイト

イベント・プロジェクト

2017.05.08
■「ULTRA GLOBAL AWARD 2017」作家募集開始!■

若手アーティストが国際的な舞台で活躍するための機会となるべく、今年8回目を迎えるウルトラファクトリー主催のアートコンペティション、「ウルトラアワード」が、キュレーターに片岡真実さん、国際審査員として香港M+のドリュン・チョンさんをお迎えし、「ウルトラ・グローバル・アワード」となってリニューアル開催いたします!

選出作家はキュレーターおよびアドバイザー陣による制作指導を経て、12月に展覧会を開催。会期中に講評会を行い、その後、国際審査員によって最優秀賞を決定いたします。

応募締め切りは5月31日(水)まで!みなさんの挑戦をお待ちしています!
※応募用紙は学内各所にて設置しています。下記のリンクからもダウンロードできます。
http://ultrafactory.angry.jp/ULTRA_GLOBAL_AWARD_application_form.pdf

『ULTRA GLOBAL AWARD 2017』


■キュレーター

片岡真実(森美術館チーフ・キュレーター、第21回シドニー・ビエンナーレ芸術監督)
■アドバイザー
ヤノベケンジ、鬼頭健吾、大庭大介、遠藤水城
■国際審査員
ドリュン・チョン(M+副館長兼チーフ・キュレーター、香港) 


■テーマ

新しい泉のための錬金術―作ることと作らないこと
Alchemy for New Fountains - making and not making


2017年は、現代美術の父と言われるマルセル・デュシャンが、その最も良く知られるレディメイド作品《泉》をR.Muttの名で展覧会に出品してから100年にあたる。その間、日用品や既製品を美術作品とし、そこに新しい意味や価値を創出していく錬金術師的な営みは、20世紀美術の国際的なスタンダードとなってきた。そのことは、全く新しい素材やメディア、テクノロジーが日常化する現代において、なお新しく作品を「作る」ことの意味、目的、必然性そのものを考えさせる。「新しい泉のための錬金術」と題した「ウルトラ・グローバル・アワード2017」では、現代美術のグローバルなプラットホームを意識し、過去100年間にすでにさまざまな素材や理論が"レディメイド"となっている現代において、新しい《泉》を創造するための錬金術を考える。


■応募資格
京都造形芸術大学在学生および35歳以下の卒業生
領域不問(絵画、彫刻、デザイン、建築、映像、アニメーション、パフォーマンス等)
■特典
1)作品制作費補助
2)片岡真実氏およびアドバイザー陣による作品指導
3)ウルトラファクトリーによるテクニカルサポート 
4)展覧会カタログ・広報資料の作成
■応募〆切|2017年5月31日(水) 17:00必着
*郵送と持込のみ可。メールでの応募は対応できません。

■応募方法
応募用紙に必要事項を記入し、テーマ「新しい泉のための錬金術―作ることと作らないこと」に沿い、作品プラン(A4・枚数自由)と自身のポートフォリオ(形式自由)を提出。
応募書類をウルトラファクトリーに郵送、あるいは直接提出してください。
(応募書類は返却しません)
■選考期間
7月中旬に作家決定・通知予定

■スケジュール 
1.応募[5月末日〆切]、選出作家決定
2017年5月末必着で、応募用紙とポートフォリオ、作品プランを提出。片岡氏選考により選出作家を決定。
2.片岡真実氏ティーチングによる制作[8月〜12月]
選出作家には制作補助費を支給。片岡氏およびアドバイザー陣によるティーチングのもと、作品制作を行います。
3.展覧会開催[12月5日?19日]
京都造形芸術大学ギャルリ・オーブにて展覧会を開催。
4.カタログ発行[2018年3月]
プレゼンテーションツールとして機能する展覧会カタログ[日/英]を発行。


■応募/問い合わせ先|京都造形芸術大学ウルトラファクトリー(至誠館B1)
[担当:古川・内田]
〒606-8271京都市左京区北白川瓜生山2-116 
TEL:075-791-8482 FAX:075-791-8204 
contact@ultrafactory.jp www.ultrafactory.jp


↑上へ
ニュース一覧へ  ホームへ戻る