2011.06.16

京都造形芸術大学と東北芸術工科大学の法人統合について

京都造形芸術大学(京都市左京区/学長:千住 博)を運営する学校法人瓜生山学園と東北芸術工科大学(山形市上桜田/学長:根岸 吉太郎)を運営する学校法人東北芸術工科大学は、2012年4月1日の法人統合に向けて協議を進めることになりました。

今後両法人は、法人統合協議会を設置して統合に向けての協議に入ります。

京都造形芸術大学と東北芸術工科大学は、これまで20年間姉妹校として密接な連携を取りながら、『藝術立国』を共通の志に、2003年には韓国事務所を、2006年には東アジア芸術文化研究所を、そして2010年には東京に外苑キャンパスを共同で開設するなど共に歩んで参りました。
今後、更なる連携を模索している場面にありましたが、東日本大震災という日本の国難が生じ、学生募集が好調である今、より盤石な体制で東北および日本の再生に寄与するべく、今回の統合を協議するにいたりました。

なお、今回の統合は、両校の学部学科や教員組織をこれまで通り維持しつつ、更なる連帯ができる体制を整えることをめざすもので、統合後の法人名称も、両校が提唱する理念『藝術立国』に由来する「学校法人藝術学舎」に改称した上で2012年4月1日に再スタートする予定です。