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関空、従業員間の麻疹集団感染を発表
7?8月に関西空港を利用した人を中心にはしかの患者が急増し、全国に拡大する恐れがあるとして、厚生労働省の専門家会議は31日、予防接種を受けていない人は早めに受け、熱や発疹などの症状が出た場合にはすぐ医療機関を受診するよう呼び掛けています。
厚生労働省によると、9月5日までに同空港の職員35人がはしかと診断されており、関空でのはしかの集団感染が問題となっています。
潜伏期間などを考慮すると、8月17?30日に同空港を利用し、ワクチンを接種していな い人は感染の危険性があるため、特に注意が必要だといわれています。
はしかは感染力が強く、免疫を持たない人がウイルスに感染するとほぼ100%発症する。約10日の潜伏期間を経て風邪のような症状が表れ、2?3日後に高熱と発疹が表れる。
8/17以降30日ごろまでに関空を利用した人で麻疹に罹ったことがないor予防接種を済ませていない場合、感染の恐れあり もし、体調に異変がある場合は事前に麻疹感染の可能性を告げて医療機関へすみやかに受診してください。
【はしかの代表的な初期症状】
★発熱(38度前後の熱が出ます)
★咳(上気道炎症状)
★鼻汁
★目の充血(結膜炎症状)
★コプリック斑(口腔内に小さな白色の発疹が発現)
*症状は上記ですが、はじめは風邪と間違いやすいので、少しでも異常があれば、早めに受診してください。
*万が一、受診した結果がはしかだった場合は、学校感染症のため登校停止です。
速やかに、学科に電話で連絡してください。
何かわからないことがあれば、保健センター(TEL 075-791-9343)までお問い合わせください。
平成28年9月5日 京都造形芸術大学 保健センター