2020.08.29

対面授業の再開にあたって

通学課程 学生のみなさんへ

京都芸術大学 通学課程 研究科長 上村博
京都芸術大学 通学課程 芸術学部長 荒川朱美

8月31日(月)より、対面形式を中心とした夏期集中授業が始まります。
すでに一部対面授業を行っている科目もありますが、全学的に対面授業が再開されるのはこの夏期集中授業からとなります。
コロナウイルスの感染が収束を見せない中で、不安を感じておられる方もいらっしゃるのではないでしょうか。

みなさんの不安を少しでも和らげるために、京都芸術大学が取り組んでいる感染防止の対策の一部をここでご紹介します。
まず、すべての教室において教室内での換気を良くし、収容人数を制限して授業を実施することで三密(密閉・密集・密接)を避けるとともに、キャンパスの各所に消毒剤を設置して学生・教職員の手指消毒を徹底しています。
授業を担当する教員は必ずマスクを着用し、必要に応じてフェイスシールドも併せて着用することで飛沫感染を防止します。
また、入構の際には全員に対して検温を行い、発熱があれば入構ができない仕組みも構築しています。発熱がある場合は公欠の対象となりますので、在学生専用サイトの案内に沿って手続きを行ってください。
https://www.kyoto-art.ac.jp/student/teaching/news/200713-4525/

その他の感染防止に関する取り組みや、学生のみなさんに注意していただきたいことをまとめて在学生専用サイトにアップしています。夏期集中授業の開始前に改めてご確認をいただければと思います。
https://www.kyoto-art.ac.jp/student/post/news/200729-4584/

こうした取り組みによって、みなさんのコロナウイルス感染防止に努めていますが、それでも体調に異常があれば、すぐに医師の診断を受けてください。みなさん一人ひとりの健康はなにより重要です。

以上を踏まえて、8月31日(月)より始まる夏期集中授業、そして後期授業において、みなさんと顔を合わせて授業が実施できることをとてもうれしく思います。
みなさんが創作活動に勤しんだ施設や設備も使えます。みなさんが憩いの場として親しんでいたカフェも開いています。そしてキャンパスには、学友や先生方とのかけがえのない対話があります。

みなさんが心待ちにされていたキャンパスでの「大学生活」がいよいよ始まります。
教職員と協力して安心、安全な学生生活を維持しつつ、これからの学修を深めてください。