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ランドスケープデザインコース

2016年05月24日

【ランドスケープデザインコース】手ぼうき制作の概要

手ぼうきは、京都ではコケ庭や植え込みの中、砂敷き園路、流れの清掃などキメ細やかな庭の管理によく使う職人さんの用具の1つです。
 
今年度初回のスクーリング「環境デザイン[ランドスケープデザイン]I-1 101K/Tフィールドワーク・ベーシック」では、この手ぼうきを学生に制作してもらい、本物の良さ、奥深さを体感してもらいます。そして、それを持参し、庭園実習をします。
 
なぜなら、そこには、日本庭園はランドスケープデザインの原点であるという理念が背景にあること。その日本庭園の美しさは日々の管理によって支えられているという姿勢があるからです。
 
授業では、庭園実習で使用する用具を実際に制作しますが、ここでは作業工程のほんの一部を紹介します。
実際はこの3〜4倍の作業があります。
 
てぼうき1
①竹材料を用意します。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
てぼうき2
 
②小枝をはずし、下準備ができた状態です。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
てぼうき3
 
③節を揃える為、銅線で仮留めします。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
てぼうき4
④銅線を節の上下2箇所に、しっかり巻きます。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
てぼうき5
⑤端をきれいに切ります。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
てぼうき6
⑥出来上がり。これに竹の柄をつけたら完成です。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
ランドスケープデザインコースの教育理念の1つに「京都の庭園文化を深く学ぶ」があります。
これからの環境デザインを考える上で、自然風景・庭園文化・芸術が一体となった京都のランドスケープから時を越えた思想や技術を学び、新たな創造へと発展させてほしいと考えています。
そして何より、本物の良さを知り、本物を志向する教育を目指しています。
 
竹ぼうき制作は、その第一歩です。
 
 
ランドスケープデザインコース | 学科・コース紹介

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