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2018年12月03日
【文芸コース】授業紹介「トラヴェル・ライティング」
こんにちは。文芸コース教員の寒竹です。秋も深まり、暑くも寒くもないちょうどよい季節になりました。どこかへ旅に出たいなと考えている方もいるのではないでしょうか。すでに旅をしてきたといううらやましい方もいらっしゃるかもしれませんね。
日常から少し離れて、旅をしたとき、普段と違うことを感じたり、見えなかったものが見えたりしてくることはありませんか? そんなときはトラヴェル・ライティングの出番かもしれません。今回のブログでは文芸コースのスクーリング授業「トラヴェル・ライティング」(京都)を紹介します。
トラヴェル・ライティングのスクーリング授業は東京と京都の両方で行われますが、今回紹介するのは京都の授業。担当講師はノンフィクションライターの近藤雄生先生です。近藤先生は、世界各国を旅した経験があり、旅にまつわる著書も出されています。
トラヴェル・ライティングの1日目は、学外授業です。みんなで小さな旅をします。旅の行先は、琵琶湖に浮かぶ竹生島と、その玄関口となる長浜市中心部。竹生島は、奈良時代から僧侶たちの仏法修行の場であったとともに弁財天を主とし、神仏習合の信仰が根付く島として知られています。また長浜市は、豊臣秀吉と縁の深い歴史ある町です。
船に乗って、いざ竹生島へ…
学生さんと話す近藤先生。
島が見えてきました。
上陸。
感性を研ぎ澄まして歩いていきます。みなさん、どんなことを感じられたのでしょうか。
次の日は瓜生山キャンパスで講義です。なぜ私たちは旅を書くのかということを考え、紀行文の書き方についての講義を聞き、実際に自分で経験した旅を書いてみます。
そして、3日目は書いた作品を互いに読み合いディスカッションします。同じ土地を歩き、同じものを見聞きしたはずなのに、さまざまな「トラヴェル・ライティング」が生まれました。
旅の楽しみを改めて感じ、文章で表現することを通じて、長い歴史と蓄積をもつトラヴェル・ライティングの世界を肌で知ることを目指したこの授業は、毎年人気の授業です。旅を書くことに興味が湧いた人は、入学を検討されている皆さんを対象とした「冬の1日体験入学」のイベントもチェックしてみてくださいね。
詳細は後日通信教育部のWebサイト(https:/www.kyoto-art.ac.jp/t/)に掲載されます。
文芸コース|学科・コース紹介
文芸コース コースサイト
日常から少し離れて、旅をしたとき、普段と違うことを感じたり、見えなかったものが見えたりしてくることはありませんか? そんなときはトラヴェル・ライティングの出番かもしれません。今回のブログでは文芸コースのスクーリング授業「トラヴェル・ライティング」(京都)を紹介します。
トラヴェル・ライティングのスクーリング授業は東京と京都の両方で行われますが、今回紹介するのは京都の授業。担当講師はノンフィクションライターの近藤雄生先生です。近藤先生は、世界各国を旅した経験があり、旅にまつわる著書も出されています。
トラヴェル・ライティングの1日目は、学外授業です。みんなで小さな旅をします。旅の行先は、琵琶湖に浮かぶ竹生島と、その玄関口となる長浜市中心部。竹生島は、奈良時代から僧侶たちの仏法修行の場であったとともに弁財天を主とし、神仏習合の信仰が根付く島として知られています。また長浜市は、豊臣秀吉と縁の深い歴史ある町です。
船に乗って、いざ竹生島へ…
学生さんと話す近藤先生。
島が見えてきました。
上陸。
感性を研ぎ澄まして歩いていきます。みなさん、どんなことを感じられたのでしょうか。
次の日は瓜生山キャンパスで講義です。なぜ私たちは旅を書くのかということを考え、紀行文の書き方についての講義を聞き、実際に自分で経験した旅を書いてみます。
そして、3日目は書いた作品を互いに読み合いディスカッションします。同じ土地を歩き、同じものを見聞きしたはずなのに、さまざまな「トラヴェル・ライティング」が生まれました。
旅の楽しみを改めて感じ、文章で表現することを通じて、長い歴史と蓄積をもつトラヴェル・ライティングの世界を肌で知ることを目指したこの授業は、毎年人気の授業です。旅を書くことに興味が湧いた人は、入学を検討されている皆さんを対象とした「冬の1日体験入学」のイベントもチェックしてみてくださいね。
詳細は後日通信教育部のWebサイト(https:/www.kyoto-art.ac.jp/t/)に掲載されます。
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