こども芸術学科

授業風景

  • LINEで送る

2017年11月23日  授業風景

【授業紹介】ファブリックボード制作

2年生の造形基礎Ⅲの授業では、木材を使った制作を行います。こどもの環境においても、木の素材はとても相性のいい素材です。木を素材とした造形を通して、形作ること、木の性質などを学び、ものづくりを体験します。

 

これまでの授業で、木材の種類、重さ・硬さ・匂いに触れ、素材を理解し、自分でデザインを考えたバターナイフを制作しました。そして今回は、ファブリックボード制作を行いました。

 

バターナイフもちらっとご紹介!形や使いやすさ、さわり心地、それぞれのこだわりが詰まったものになっていました。

IMG_1144  IMG_1192  IMG_1181

◆◆ここで解説◆◆◆◆◆

ファブリックパネルとは木製のパネルに布(ファブリック)を貼り付けたインテリアの総称です。( ファブリックボード、アートボードなどと呼ばれたりもします。) 絵を飾るように壁に布を飾る。 ファブリックパネルは北欧やヨーロッパの国々で昔から親しまれてきました。

今回作るファブリックボードがコチラ(昨年の2年生が作ったものです)

IMG_4217

 

凸凹に加工した木材を直角に接合して木枠を作り、そこに布を張ることで、ファブリックボードが完成します。

木材にはあらかじめ自分で線を引き、その通りにノミで削ろうとするのですが、木目の流れや節の位置によってノミの入り具合が違い、なかなか思い通りにいかないようです。

IMG_1155

IMG_1153

IMG_1182

さて、ノミでの加工が終わったらいよいよ組み立ての作業です。

凸凹の部分を組んだ状態にし、電動ドリルで細い穴をあけていきます。穴を開ける場所を確認しながら狙いを定めて…

IMG_1189

そして穴をあけた場所にボンドを付けた竹串を打ち込んでいきます。余った部分は手で折った後、ノミで削り取ります。竹串が釘の役割をするとは…!IMG_1166

IMG_1186

枠が仕上がったら、ヤスリを掛けて表面を滑らかにしていきます。完成まであと少し!どんなファブリックボードが出来上がるか楽しみです。

                                          (大塚:スタッフ)

 

 

  • LINEで送る

2017年11月17日  授業風景

【授業紹介】石膏に、色と形を写し取ろう 石膏版画

今週に入って本格的に冷え込んできましたね。大学の紅葉にも深みが出てきました。

 

さて今回は、授業内に行った石膏版画をご紹介します。

石膏版画といっても、固まった石膏を削り、版を作るというものではなく、版に付けた色や模様を石膏に写し取る、という事を行いました。

IMG_0980

前回の授業では、段ボールや紐、プチプチなどを組み合わせ、接着して形を作り、できたものにラッカ―スプレーかけ、版を作りました。

そして今回はいよいよ、版に色を付け、そのあと石膏に写し取っていく作業を行います。

まずは、版に赤・黄・青の油絵の具で色をつけていきます。

IMG_0998

IMG_1019

IMG_1000

IMG_1011

絵の具を塗り終わったら、版の上に石膏を流していきます。混ぜた時にどろどろっとした状態がベストですが、水分が多い場合、薄く広がって固まると折れやすくなるので、2回くらいに分けて石膏を流して、少し厚くするのがポイントです。

IMG_1064

IMG_1058

IMG_1071

IMG_1074

石膏が固まったら、版をはがします。石膏に埋もれているので、はがすだけでも一苦労です。

IMG_1116

IMG_1115

版をはがすと、版の色と形が石膏に移りきれいな模様を浮かび上がらせます。

IMG_1142

IMG_1140

IMG_1136

先生曰く、たくさん油絵の具をのせたからといってきれいに石膏に移るわけではないんだそうです。

石膏の配合にもポイントがあるのかもしれませんね。次はどんな素材が出てくるのか楽しみです!

 

                                    (スタッフ:大塚)

 

 

 

 

 

 

 

 

  • LINEで送る

2017年11月9日  授業風景

パネルシアター制作 発表

1年生の「幼児理解」の授業では、制作したパネルシアターと、歌、お話の発表を行いました。

 

◆◆ここで解説◆◆◆◆◆

パネルシアターとは、パネル布を貼った舞台に絵(または文字)を貼ったり外したりして展開する、おはなし、歌あそび、ゲームをはじめとする教育法、表現法である。 現在、舞台には付着力のよいパネル布(日本不織布3150番等)を、絵(文字)にはPペーパー(MBSテック130番、180番等)や和紙等が用いられている。

 

自分たちが選んだ歌や物語に合わせて、グループや個人に分かれ、パネルシアターの制作を行ってきました。パネルシアターを見ている人に楽しんでもらえるように、何の歌、物語にするか、何の絵で表現するかなど、色々なことを考えて制作を行っていたようです。

IMG_0756   IMG_0785   IMG_0832

IMG_0763  IMG_0877   IMG_0861

個人発表者は、歌いながら絵を動かさないといけないので大変です。

グループ発表者は、歌う人、動かす人と役割分担し、歌に合うように絵を動かしていました。

IMG_0853 IMG_0776 IMG_0923

IMG_0818 IMG_0768

絵を動かす時も、ただ動かすのではなく、上下に揺らしたり、見ている人の目の前に持って来たりと工夫されており、自分も参加しているような気持ちで発表を見る事ができました。

IMG_0935

力作ぞろいだったので、発表の場があれば、ぜひ子ども達に見せてあげてほしいなと思います!

                                      (大塚:スタッフ)

 

◆◆こども芸術学科主催・親子向けワークショップのご案内◆◆◆◆◆◆

ファミリーアートパーティーでは、アートを通じて、ここでしかできないドキドキワクワクなワークショップを企画しています。
 

今回は、”まほうつかいと光の旅行“というワークショップを行います。まほうつかいがみんなに、に行くまほうを特別におしえてくれるよ。

には光るシャボン玉。に行くとキラキラ何が見えるかな?

最後にはまほうつかいから何かプレゼントがもらえるかも…?!
 みんなで不思議なまほうつかいの旅をたのしもう!

 

日程:11月25日(土)  9:30~12:00   (9:00~ 受付開始)
場所:京都造形芸術大学 瓜生山キャンパス至誠館S41教室
対象年齢:3才以上のこどもを含むファミリー
定員:10ファミリー 
参加費:1500円(ファミリー3人目からは追加500円でご参加いただけます) 
服装 : 着なくなったパジャマなど、顔料がついてもよい長袖。Tシャツ、長ズボンに着替えて集合してください。 
持ち物:・お手拭きタオル 
              ・着替え
              ・作品を持ち帰るビニールの袋(中サイズ) 
受付・会場:9:00から 京都造形芸術大学至誠館4階 S41教室にて
 
<お申し込み先>
kogaku@kuad.kyoto-art.ac.jp
参加者全員のお名前、フリガナ、生年月日、代表者のご住所、当日連絡のつく電話番号を11/17(金) 17:00までにメールでお送り下さい。なお参加費は当日受付にて頂きます。

  • LINEで送る

2017年11月7日  授業風景

【授業紹介】石膏を知ろう

1年生の「造形表現Ⅱ」の授業では、パルプやこうぞを使って紙すきを行い、紙を作ったり、紅茶を煮詰めてインクを作ったり、葦(あし)という植物を使ってペンを作ったりと、様々な素材に触れてきました。

 

今回触れるのは石膏です。

石膏というと、石膏像や、家の壁面など、すでに固まって出来上がったもののイメージがあると思います。どのように形を作っているかというと、粉の状態の石膏と水を混ぜて液状にし、型に流し込み、乾燥するのを待つ。これだけです。水と混ぜてから20分ほどで固まり始め、すぐに形ができるのが魅力です。

授業では、身の回りにある卵パックや紙コップ、お菓子のプラスチック容器などを型として使いました。

IMG_0661

IMG_0668

IMG_0628

IMG_0622

IMG_0646  IMG_0638  IMG_0632

IMG_0625

白いまま石膏を固めた後は、色を混ぜて型をとっていきます。紙コップで固めるときに違う色を数回に分けて入れると、紙コップをはがした後にきれいな色の層ができます。

また、少量の場合すぐに固まることから、ビニールの上に流して偶然できた形のまま固めたり、たまごパックの型をとって、スーパーによって微妙に形が違うことに気づいたりと、色々な発見があったようです。

 

「子どもたちを対象に、石膏でワークショップをしたら、どんな発見をしてくれるのかな」という声もありました。「造形表現Ⅱ」の素材に触れる授業で、制作や保育、さらにはワークショップなど、色々なことに繋がる種を発見してほしいです。

                                                                                                                              (大塚:スタッフ)

  • LINEで送る

2017年10月31日  授業風景

【授業紹介】陶芸粘土と格闘!どこまで高くできるか挑戦

2週にわたって台風が直撃し、こども芸術学科の研究室がある建物周辺には大量のどんぐりが散乱しています。

茶色く色づいたどんぐりが秋の深まりを教えてくれました。

 

さて、1年生の「造形基礎Ⅰ」という授業では、陶芸が始まりました。陶芸は、授業を担当されている学科長の近江先生の専門領域です。入門編として、土を好きな形に成形し、タイルを作りました。そして次は、陶芸用の粘土で丸いクッキーのような形を作り、ミミズのように細長く伸ばした粘土を作っていきます。最終的には、丸を土台にしてその周りを細長くした粘土でとぐろを巻くように囲い、それをどれだけ高く積み上げられるか挑戦します。

IMG_0422

IMG_0469

 

陶芸用の粘土は人肌に温められると、どんどん乾燥し、しわやひびが入りやすくなります。できるだけしわが入らないように伸ばしていかなければならないのですが、コツをつかむまでは細長くすることも難しいです。

IMG_0418

IMG_0455

細長い粘土は複数作り、巻いていく時につなげて、高さを出していきます。

IMG_0478IMG_0472

出来上がったものは、乾燥させて焼きます。同時に作っていたタイルには釉薬を塗り、色を付けて焼きます。どんな作品が出来上がるか楽しみです。

 

                                       (スタッフ:大塚)

 

1 2 3 21

コース・分野を選択してください

LINK


トップページへ戻る

COPYRIGHT © 2013 KYOTO UNIVERSITY OF ART AND DESIGN

閉じる

ABOUT

京都造形芸術大学は、今アジアで最もエネルギーを持って動き続ける大学であるという自負があります。
通学部13学科21コース、通信教育部4学科14コース、大学院、こども芸術大学。
世界に類を見ない3歳から93歳までが学ぶこの大学は、それぞれが溢れる才能を抱えた“プロダクション”のようなものです。

各“プロダクション”では日々何が起こっているのか。授業や取組みの様子、学生たちの作品集や人物紹介。
とどまることなく動き続ける京都造形芸術大学の“プロダクション”の数々。
そこに充満するエネルギーを日々このサイトで感じてください。