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品川駅におけるバイオフィリック・シークエンス

デザイン科 - ランドスケープデザインコース

菅野 奎介

えきまち一体の空間づくりを目指す品川駅に、人間が持つ自然とのつながりを求める本能的欲求をデザインに落とし込んだバイオフィリックデザインの考え方を取り入れ、人と環境とのつながりを意識し、新たな空間を提案した。
 対象地は品川駅のJR改札から続く東西自由通路、新幹線改札広場、東口広場である。バイオフィリックデザインを取り込む上で、品川駅の周辺環境を、駅を歩く中で感じること、そして一般的な環境要素を目、耳、鼻などで感じることができる空間を設計した。

計画平面図

外部環境との隔たりを極力少なくし、環境の変化を間接的に感じられる東西自由通路

動線を考慮し、天井部からアーティフィシャルなシンボルとなるグリーンを設置した新幹線改札広場

既存の動線は確保しつつ、デッキを拡張し、環境空間を創出した東口広場

  • 京都芸術大学 通信教育部