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情報デザインコース 西村みなみ

BACK TO THE MEMORIES ー こどもの自己肯定感が高まる!共感コミュニケーションかるた

かるた/94×66mm、88点、紙

親の声かけ次第でこどもは大きく変わる!

諸外国と比べて日本のこども・若者の自己肯定感が顕著に低いことにあることをご存じでしょうか。自己肯定感は人が幸せに生きる根幹となるものです。私はこの現状に強い問題意識を感じ、デザインの力で解決したいと考えました。実は「ほめる」「しかる」の声のかけ方次第で、こどもの育ち方と親子関係に大きな影響が見られます。

家族で気軽に遊びながら親がこどもへの声のかけ方を学べるかるたを作りました。

このかるたはモンテッソーリ教育が前提としている「こどもには自分を育てる力が備わっている」という考え方をベースにしています。「えらい」「上手」「すごい」や「ダメ」「いけない」といった言葉を使わずに、こどものありのままを認め、行動に共感する「無条件な接し方」を言葉にしています。なぜなら「〇〇をするとすごいねとほめられる、だからがんばる」というように、大人にほめてほしいがために頑張るようになってしまうと、その子が本当にやりたいことの妨げになる可能性があるからです。

かるたの札をきっかけに、こどもと向き合い、こどもの小さな成長を家族で共感し認めることでこどもが「自分は大切にされている」「自分はじぶんでいい」と感じられるようになっています。話をするうちに、こどもがうまくいっていないことが分かったときは、どうすれば実現できるのかをこどもと一緒に考えて、こどもを支援する形のコミュニケーションをとれるようになっています。

また、思い出を振り返ったときにはこどもだけではなく、お父さん、お母さん同士もお互いに当時の苦労や悩みに共感し、現在に至る頑張りを認め合うことでお互いの心を癒し、パートナーの理解が深まり、家族の絆が深まります。

西村みなみ

情報デザインコース

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