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紅泥の小さな七輪

陶芸コース 杉村 七海

上耐熱土 赤/耐熱釉 白色/酸化焼成(1180℃)/手びねり

雪の気配がする夕暮れに、赤土の小さな爐を囲み、できたての酒を飲もうと友人を誘います。
白居易の問劉十九を書き入れました。

何百年経った今も、私達は変わりませんね。
雪が降りそうな日も、五月病に悩まされる日も、鈴虫が鳴いている日も、気の合う人と酌み交わしたいものです。

この七輪で何を焼きましょうか。近くの畑で採れた茄子、天草で釣ってきた烏賊、ちょっと良いお値段のハラミ——。

難しいことは考えず、ただ今だけを味わう。そんな時間をこれからも、そんな純粋な心をこれからも持ち続けていられることを願った作品です。

杉村 七海

陶芸コース

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