人間の偶然と自然の必然
染織コース 平野 慶枝
麻(リネン)
草木染(藍、クチナシ、蘇芳)
暑い時期(単衣の季節)に着られる着物を麻で織り、作りたい。
無地ではなく、はっきりとした柄物でもなく、色で味を出した着物にしたい。
植物染料でまだら染めにし、ランダムに出てくる色の出方がデザインとなる普段に着られる着物の作成をして着たいと思い制作した。
まだら染によって人間は偶然このような色味になり、織りあがりはこんな感じになったと思うが、自然から見ればそのように防染をしてこう染めているのだから、このような仕上がりになって当然であり、当たり前のこと。自然の必然を人間は偶然だと感じている滑稽さを作品として表現する。
平野 慶枝
染織コース
小さいころから、おもちゃの織り機で織物をしていたりとものつくりが好きです。
大学でいろいろ学ぶうちに、草染めをやりたいと思っていた事、織物が好きだったこと等いろいろ思い出し、そしてなにより学ぶことが好きなのだということに気が付きました。
新しいことを学び、知る事、出来ることが増えていくことがこんなにも楽しいことなのだと気が付かされる3年間でした。
興味を持ったことは何でも自分でやりたくなってしまう、着物も好きですし、着物に限らず、これからも自分で自由に作りたいと思う物を作っていきたいと思っています。
このコースのその他作品