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みかん農園でつながる西伊豆井田の共生コミュニティー

〜ゆるやかにつながる井田の共生の庭〜

空間演出デザインコース 呉 郁恵

西伊豆井田にある、みかん農園を拠点に来訪者と地域住民が、ゆるやかにつながりながら、共生する仕組みを考えたプロジェクト

【テーマ】
みかん農園でつながる西伊豆井田の共生コミュニティー
【作品説明】
みかん農園を舞台に、人と地域の関係がゆるやかに続いていく仕組みを”みかんループプロジェクト”とし提案である
農園をみかんを生産する場所だけではなく、人が楽しく集い関わりまた戻って来られる場所として捉え直した。
ワークショップや農業体験を通じ来訪者が一時的な参加ではなく農園や地域とつながり続ける存在になることを目指している。
人の関わりが重なることで、農園に再び日常の気配が生まれることを大切にしている。
【コンセプト】
みかんループプロジェクトのコンセプトは、つなぐ、 そだてる、 かえす、である。
「つなぐ」は農園と人、人と人との関係をそっと結び直すことを表している。
「そだてる」は体験や対話を重ねながら、のの関係を時間をかけて深めていくことを意味する。
「かえす」は農園で得た気づきや学びを、地域へと戻し、次の関係へとつないでいく行為である。
この三つが循環することで、無理なく続いていく関係が生まれると考えた。農園を中心に人の思いが回り続ける状態を形にしている。
【背景】
このみかん農園は、かつて義理の両親が暮らし大切にしていた場所である。
しかし、農園があるこの村は高齢化が進み、担い手不足によって耕作放棄地や空き家が年々増えつつある。
一方で地域の人々は外部との関わりに慎重で、できるだけ静かに、これまでの暮らしを守りながら生活したいと考えている。
人が増えることが必ずしも歓迎されることではなく、急激な変化を望まない空気も感じられる。
その一方都市部では、自然と関わりたい、農に触れる時間を持ちたいと考える人が増えている。
こうした都市の人々の想いと、地域が抱える現実の間には距離とすれ違いが存在していると感じた。
そこで、本プロジェクトでは強く踏み込むのではなく農園を軸として関係が自然にうまれ、ゆるやかに関わることができる場を目指した。
個人的な記憶のある農園を拠点に地域の静けさを尊重しながら、人と地域がゆるやかにつながり共生できる関係を構想している。

煌めきの丘から撮影をしました。この場所は井田の景色が一望できます。晴れた日には富士山が正面に見えます。菜の花の時期には下の田んぼに井田の文字が菜の花で綺麗に描かれます。

海の中は沢山の色とりどりな魚がおり、一緒に泳ぐことができます。海から上がるのを忘れてしまうくらいの綺麗さです。

作業をした後のBBQは最高です。大人数でも少人数でも富士山を見ながら過ごしましょう。

実際に農園でワークショップやアクティビティを行いました。みかん作業や対話の時間を共有しました参加者からはまた来たいとの声を聞きました。

小屋のリノベーションはこれからも継続していきます。小屋をリノベーションすることで滞在の時間が長くなりました。

みかんをデザインしたグッズは気持ちも元気にしてくれます。わからないことはこの帽子をかぶっている、元気なお爺さんを探しましょう。

リフレッシュしたくなったら、いつでも遊びに来てください。

井田の景色

呉 郁恵

空間演出デザインコース

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元気なお爺さんは義理の父です。

黒い犬と愉快な家族で楽しく我が家は暮らしています。

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