洋画コース 城野 田恵子
ベッド —透明なうわずみとなって一日を始めたい。—
162.0×130.3cm キャンバス、油彩・コラージュ
ベッド。わたしは毎日をそこへ投げ込み、ダイブする。声を殺して大泣きをする。それにも飽いて身体を伸ばせば、背中に感じていたのは阿蘇山だった。火口が大口開けて、皮膚の下で燃えている。絶えず吐き出される白い煙。おそろしくやわらかなそれに身を包まれていくうち、じきに意識は紛れ、眠ってしまう。たいてい鮮やかでミラクルな夢をみる。
城野 田恵子
洋画コース
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