情報デザインコース 飯島 夏奈
ある日の日常 ースマホ中ー
イラストレーション / 200×200mm 20点 パネル
テーマは「スマホばかり見ている日常の異常性を伝える」です。
現代は、スマホとともに生きる生活となりました。電車に乗るとほとんどの人がスマホを触り、誰かと一緒にいる時でさえ相手の顔ではなくスマホを見ている人をよく見かけるようになりました。
スマホを触っている時間は、平均すると1日4時間程になるそうです。そんな人生の多くの時間を「スマホを見る」行為に費やしている違和感と、どこにいても何をしていても「スマホを見る」ことをやめられない異常性を、客観的な視点から捉えられる作品を目指しました。
スマホを見ている毎日を『複製』と捉え、アンディ・ウォーホルのPOPアートに擬え、制作しました。スマホを見ている人物の画像をカラフルして並べ、そこにさまざまなシュチュエーションのイラストを描き足し、どこにいても何をしていてもスマホを見ているということを表現しています。
現実的ではない大袈裟だと思われるシチュエーションが大半です。ただ、現実に「ありえる」と「ありえない」の線引きは人によって違います。例えば、映画館で上映中にスマホを見るのはマナー違反であり、普通は「ありえない」のですが、どうしても気になってスマホを見てしまった人にとっては「ありえる」シチュエーションです。「ありえない」と思うことが起こりうるほど、「スマホを触る」行為をやめられない中毒性や異常性を感じてもらえればと考えています。
飯島 夏奈
情報デザインコース
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