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美術科 - 書画コース

取出 美穂

「魚 -三千年の時の流れを泳ぐ-」

漢字の多くは象形文字であり、その造形の妙には感嘆せずにはいられない。漢字の始まりである甲骨文字の「魚」は、その形態的特徴を見事に表現している。その後、金文、大篆、小篆、隷書、草書、行書、楷書と、時代や社会の発展と共に、漢字の書体は劇的に変化していった。尾鰭の甲骨文字から頭の楷書に向けて、大きな魚のフォルムの中に、その書体の変遷を表した。背景は、さざなみがゆらめく水中である。白い一匹の魚がゆったりと泳ぐのは、3000年を超える大きな時間の流れの中である。

「魚 -三千年の時の流れを泳ぐ-」

「四神」

「雲従龍風従虎」

「五風十雨」

「日進月歩」

「百聞不如一見」

「干支の皿」

「上皇西巡南京 -磨崖碑の古隷にて-」

  • 京都芸術大学 通信教育部