美術科 - 書画コース
吉川 史子
「桃源郷 ―早川の調べ1―」
山梨の秘境にある桃源郷に5年住み、仕事をした経験から、その美しい風景を思い出とともに描いた。江戸時代に建立された独自の様式を持つ寺院や、石畳の町並みが保存され福寿草が自生する風光明媚な所だったが、現在はリニア工事で環境破壊が続く。何もできない自分には、破壊されていく桃源郷を心に留めておくことしかできなかった。いつも美しい自然や動物たちに癒されていたが、何も返すことができずにいた自分の心の葛藤も含めて描きたいと考えまとめた。







