美術科 - 書画コース
田中 美保子
「室内装飾として活きる書」 ー立体の中でデザインとなる文字ー
私たちが日常に使う文字、それは「人に言葉を伝えるため」に存在する。
書としての文字には「写意」として書き手の気持ちを人に伝える力を持つ。
その書の力を生活の中に取り入れることができるだろか。
平面表現である書を立体物に取り込み、言葉の意味より文字自体がデザインとして活きる装飾品としての表現を試みた。
寝室に置けるようなオブジェは小物置きとしてライトとして使用でき、封入された文字は見る角度によっては単なる黒い柄に過ぎない。
開閉し動きのあるカーテンに書かれた書は状態によっては文字にもデザインにも変化する。見る人の位置によって見え方を変え、作品から見る人へ様々なメッセージを伝える。
