書画コース 白山 武司
「初夏山里」
山里の田植え前の情景を描いたもの。初夏の暖かい風が流れ、水田の上から遠景の山に向かって広々とした空間を見渡すゆったりとした気分を表現することを心掛けた。
茶墨(油煙墨)を主体に用いた。水田を流れる風と波打つ水の表現として、ドーサ液で線状の薄い部分を作り、やや太い部分を斜めに並べた。空の雲の動きが光の照り返しの濃淡として映し出されるようにした。川は、ドーサ液と油煙墨でえがいた後、粉末青墨を加えて流れを表した。
白山 武司
書画コース
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