デザイン科 - イラストレーションコース
幡谷 瑛里【学科賞】
■ タイトル
いもくまちゃんとじゃがもぐら いっしょにつくれるごちそうえほん
■ 説明
見て・触って・つくる、体験型「カワイイ」~想像力の新発見~
現在、世界には数えきれない数のキャラクターたちが存在している。
・コンテンツから生まれたキャラクター(アニメ、マンガ、ゲーム、絵本等)
・版権と商品化権として売り出すことから始まったキャラクター(サンリオ、アランジアロンゾ等)
・ゆるキャラなどにみられる、公的機関からの キャラクター(くまモン、ミャクミャク等)
・ブランド表現から登場したキャラクター(ドコモダケ、suica のペンギン等)
上記以外にも、イラストレーターやクリエイター個人が生み出すオリジナルキャラクター等、商業・個人制作を合わせると膨大な数になる。
その中へ新規キャラクターコンテンツへと参入するにあたり、競合他社が多い中でベースとなるジャンルを絵本としたのは、キャラクターの見た目、個性だけでなく世界観、ストーリーも表現することで親 しみやすさが高くなるからである。
更に立体的な商品も同封することで、SNS に写真を投稿しやすく、近年の「ぬい撮り」ブームも併せ て主軸となるターゲット層への認知も広まりやすいと考えている。
インパクトのあるキャラクターの外観と覚えやすい名前でヒットを確実に狙うキャラクターを誕生させることが、本制作の最大のコンセプトである。