アートプロデュースコース

JArt Studies and Cultural Production Course

アートの現場をつくる。アートで社会をつくる。

美術はもちろん、音楽、演劇、映画など幅広いアートを社会の中で活かし、アートで社会をつくる人を育てる学科です。そのために、私たちが学びの中心においているのが「コミュニケーション」。作品の魅力を、みる人同士のコミュニケーションで引き出し、言葉にし、人々に伝えていく力を養います。また、ギャラリー[ARTZONE]での展覧会やイベントを学生自ら企画し、アーティストを社会にデビューさせていく授業も開講しています。美術史や評論、文化政策などもしっかり学びます。卒業生の進路は、美術館、ギャラリー、地域づくりの財団、一般企業、大学院進学までと幅広く、実社会で〝アートプロデュース〞の力を発揮しています。

学べる分野

アートプロデュースコースで学べる分野

対話型鑑賞プログラム

学科独自の「対話を基本とした鑑賞プログラム(ACOP)」では、グループで作品を鑑賞・対話を行い、「みる・考える・話す・聴く」能力を高めます。アートとも、人ともコミュニケーションができる達人になります。

アートプロデュースコースで学べる分野

社会とつながる場

京都市内の中心部にあるギャラリー[ARTZONE]を、授業として学生自身が運営しています。展覧会を企画したり、つくりあげたり、様々な活動の実践の場として活用することで、社会と直接つながる機会となります。

アートプロデュースコースで学べる分野

将来につながるインターン

職業経験を積むインターンシップとして、企業や美術館などの各種文化施設、ギャラリー、NPOなどで経験を積むことができます。それが、卒業後の進路にもつながる豊富な知識となり、将来を見据えることができます。

NEWS&TOPICS

〈魅せる和紙~matiere×texture~〉展を学生が企画

福井県出身の3年生・加藤夏帆さんが「越前和紙」の魅力を伝える展覧会を[ARTZONE]にて企画しました。紙そのものがもつ美しさ、伝統を受け継ぎながらも新しい試みを行う職人たちを紹介。越前和紙協同組合などから協賛を得るなど注目を集めました。

ASPer(エスパー)2016「高校生アート・サポーター・プロジェクト」

学科で毎年開催している、高校生を対象にアートを応援するサポーターを育てるプロジェクト。アート、コミュニケーションなどに関心のある高校生が集まり、レクチャーやギャラリーツアーなどを体験することができます。詳細は学科HP(http://home.asp-k.com/)を。

京都×台湾 アート・エクスチェンジ・プロジェクト

2016年に東アジアの若手アーティストや、キュレイター、アート・スペースとの交流を目的としたプログラムを企画しています。それに先駆け、[ARTZONE]を運営している学生・教職員と近年急成長を遂げ注目を集めている台湾のアートシーンの現状を体感しました。

カリキュラム

1
年生

コミュニケーション力を身につけ、鍛える

美術史やアートの基本を学びます。それと並行して、学びを能動的に楽しむためのプログラムにはじまり、作品や人、社会、そして自分自身とより深く向きあうための、基礎的な「コミュニケーション」を行う力を鍛えます。

PICK UP! 授業

ラーニング・リテラシー

「教わる」と「学ぶ」はどう違うのだろうか?
ラーニング・リテラシーはこんな問いからはじまります。アートプロデュースの第一歩として自身の学び方をプロデュースします。

ACOP
(アート・コミュニケーション・プロジェクト)

作品を「みる」力をつけるとともに、みる人と作品をつなぐファシリテーション力を身につけます。アートプロデュース学科が独自に開発した、コミュニケーションを通した鑑賞プログラムです。

2
年生

実践的な場で、社会との関わりを学ぶ

新しいアートの担い手となるべく、歴史を知り、批評を学びます。さらに学生が自主運営するギャラリーを舞台に、様々なプロから学んだ知識や技術といった経験も、自分なりの言葉や文章にできるようになります。

PICK UP! 授業

ARTZONE

ギャラリー[ARTZONE]を運営する授業です。展覧会やイベントの企画から、展示計画やプレゼンテーションまで、すべてを学生が協力し合い、アートと社会をつなぐ役割を果たします。

美術史・美術評論

現代から過去へ遡る美術史や広告写真から学ぶ写真評論など、ユニークな視点から学びます。アーティストやプロジェクトを自らの言葉で語り、文章にすることで人と感動の共有がはじまります。

3
年生

将来を見据えた動きで実践力と情報収集力を養う

現場での実践力と理論をふまえ、自身の方向性を深めていく時期です。そのために必要な情報収集力や分析力を養います。さらに卒業後を見据えて、学外で様々なアート界の現場を体験し、業界研究なども行います。

PICK UP! 授業

美術館調査(美術館・文化施設の調査研究)

美術館とは学びや活動の場であり、将来の仕事場となるかもしれない場所です。美術館や文化施設に関する疑問を、様々な視点から調査・分析し問題点や存在意義を考えます。

インターンシップ

社会の現場で、就業体験を行います。インターンシップ先は企業、美術館などの各文化施設、ギャラリー、NPOなど多種多様です。働くこと、社会に出ていくことについて改めて考えます。

4
年生

経験豊かにアートと社会をつなぐ人になる

コミュニケーション、理論、分析力、アートの現場など、これまでの経験を駆使し、独自のテーマで卒業論文を執筆します。卒業後を見据えた学外での活動も活発で、実社会で人を活かす力がつくことを実感できます。

PICK UP! 授業

卒業制作

キュレイターとして[ARTZONE]で展覧会を企画。予算作成から展示計画、カタログ制作までを卒制とすることも。アーティストの個展やファッションブランドの展覧会などが開催されました。

卒業論文

4年間で学んだことをベースに、自ら選んだテーマを深め、研究してきたことをまとめます。テーマはアーティストや美術史、美術教育、地域のアートプロジェクト、ファッションなど多種多様です。

STUDENT'S VOICE

「人のために動く」ということを身をもって学ぶ。

アート作品をみるのは好きでしたが、自分には技術がなく悩んでいたところ、この学科を発見。アートで人と人をつなげ、作品と人までもつなげていく学科っていったいなんだ!?と興味を持ちました。「ACOP」の授業では作品のことだけでなく、自分に向き合い、仲間のことも考えられるようになりました。次のステップは「瀬戸内芸術祭2016豊島プロジェクト」のメンバーとして、地域をつなぐアートの可能性を現場で感じようと思います。

2年生田代 菜々子さん

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