マンデイプロジェクト

MONDAY PROJECT

新入生を目覚めさせる
週1の興奮。

マンデイプロジェクトって何?

学科・コースの枠を超えて、すべての1年生が毎週月曜日に受講。半年かけて鍛えた「モノを観る・作る・考える力」をもとに、グループで巨大ねぶたを制作します。入学して半年の学生が、多くの人を感動させる作品を制作する全過程を体験します。

プロジェクトが目指すこと

学科・コースで専門的な技術を学んでも、それだけでは社会で活かせる力になりません。まずは創作活動全般に通じる基礎力「モノを観る・作る・考える・チームで仕事をする」力を、この”月曜日“に徹底して鍛えます。

身につく力と気づき

  • すべての分野に共通する基礎力
  • 徹底して、観る・作る・考える力
  • コミュニケーション能力
  • 最後までやり遂げる力
  • チームで仕事を進める力

マンデイプロジェクトの流れ

《1年生の前期》
毎週月曜日に行うワークショップで創作力を鍛える。
《1年生の9 月》
約2週間かけてグループで協力し、大ねぶたを制作。
創作全般に通じる基礎力と、チームワークを身につける。

Interview with

空間演出デザイン学科 ファッションデザインコース / 2年生
久保 さおり さん

マユの中から生まれたのは、感動、信頼、責任感。

マンデイプロジェクトは、最初から驚き、引き込まれました。クラスには全学科の学生が数名ずつ集まっていて、それぞれ考え方や作業のすすめ方がまるで違うんです。『ねぶた制作』もコンセプトがまとまらず、ギリギリに決まったのが蚕とマユの二重構造で、外のマユには竹を使わない未知の「ねぶた」。ずっと受賞経験がない先生になんとか賞をあげたい、とみんなの意見が一致したんです。それでも、もめ事は山ほどあったし、最後の方はほぼ徹夜つづき。なんとか完成、点灯、そして予想外の最優秀賞受賞。号泣する先生を見たときに、一番泣けました。「だれかのために」って、すごいパワーかも。必要に迫られてグループワークにも慣れたし、学科でつくる作品への思いも強くなった。何よりも、苦労をともにした大切な仲間ができました。

クリエイティブベーシック

クリエイティブベーシックとは?

毎週月曜日の朝9時から夕方16時まで行われる、ワークショップ授業。 むずかしい講義形式で行うのではなく、実際に身体を使って課題に 取り組む、本学独自の100本に上るプログラムです。「観察や判断を する力」「創造や表現をする力」を鍛えると共に、創作における考え 方を柔軟にします。

パターン

集めて並べることで、
「当たり前」に新たな発見を。

「集めて並べる」そこから見えてくる新たな気付きを探す。まずは、身のまわりにあるモノに改めて意識を向けて観察をします。それ単体だけでは、意味の感じられないものを、徹底して集めて並べてみます。量や並べ方によって、そこから別のものが見えてくる瞬間があります。このワークショップでは、目の前にあるつい流してしまいがちな些細なモノにも意識を向け、そこに新たな価値を見つけます。

マルサンカクシカク

3次元の空間を、
2次元で伝える力を手にする。

空間のなかに、図形を切り取る。私たちが実際に目にしているのは、高さ、幅、奥行きのある3次元の空間です。しかし、写真や映像表現を用いて、第三者に伝える際には、奥行きのない2次元の表現に編集することが求められます。自分のイメージしている空間を、いかに第三者に伝えるのか?テープを用いて、空間に図形を切り取ることで、その編集の視点を学びます。

新写生会

ある素材を、
別の素材でデッサンする。

目の前にあるモチーフを、鉛筆などで紙にデッサンするのではなく、様々な素材を用いて、立体でデッサンを行います。そのためには、そのモチーフの素材や色、形、質感、重量感などを徹底して観察することが必要です。そして、その観察で得た情報を、別の素材を用いて立体でデッサンする。表現において最も重要な「観察」を徹底して行い、第三者にいかに伝えるかを客観視しながら立体で写し取ります。

紙柱

仮説と検証を繰り返すなかで、
紙素材の特徴を知る。

仮説→実践→検証→仮説……を繰り返す。与えられるのは、授業で使ったプリントの残紙。その紙のみを用いて、ハサミやのり、接着テープなどを一切用いず、自分より背の高い構造物をつくることに挑戦します。普段意識しない紙の素材としての特徴を徹底して観察し、どのように構造体を組み立てればその目標を達成できるか、試行錯誤を繰り返します。仮説と検証を繰り返し、表現に臨む基本姿勢を学びます。

その他、豊富なワークショップを実施しています。

  • ゴミジナルTシャツ/
  • I am ボールペン/
  • 石庭にする/
  • b a c k × b a c k/
  • バルーン/
  • Room 0(ゼロ)

コミュニケーションベーシック

コミュニケーションベーシックとは?

社会で仕事をする際に必要な「チームで仕事を実現する力」を徹底し て鍛えます。9月に2週間かけて、与えられたテーマをもとに考えた巨 大な「京造ねぶた」制作に取り組みます。専門の異なる個々の力をい かに使えば大きな仕事が実現できるのか。真剣に向き合い、試行錯 誤を繰り返しながら、学生たちが大きく成長できるプログラムです。

学長賞、アンスティチュ・フランセ関西賞を受賞したGチームの作品「熟蚕」 

歓喜する学生たち。優秀賞、学生賞を受賞したDチーム「トーテム」

2014年度のテーマは「TOY」Jチーム「有人潜水調査船しんかい6500《1/1SCALE》