マンデイプロジェクト

MONDAY PROJECT

※文部科学省「質の高い大学教育推進プログラム(教育GP)」認定

“考え方をかんがえる”
“作り方をつくる”

学科を横断し、
芸術の基礎を身につける

マンデイプロジェクトとは

全学科につながりができる。

1年生全員が取り組む初年次プログラム。全学科参加の混合クラス編成で、どの分野にも通用する力を身につけます。約40名1クラス。いろんな学科に友達をつくり、4年間の制作を通じて協力しあえる関係の始まりとなります。

100以上のワークショップ。

毎週月曜日に開講されるマンデイプロジェクトは、講義ではなく、ワークショップという体験型の授業形式で、頭だけではなく体で体験し、学びます。既存の枠組みから抜け出し新しい視点を獲得するため、“考え方をかんがえ、作り方をつくる” ワークショップは100以上用意されています。

夏、京造ねぶた。

1年生の9月、2週間に渡る集中制作でクラス対抗で“ねぶた” を制作します。入学してから半年の学びを全て活かし、グループでの長期制作/アイデアのクオリティ/ディテールへのこだわり/など高いハードルを越えていきます。自分の体よりはるかに大きなスケールの制作に挑みます。

身につく力

  • すべての分野に共通する基礎力
  • 観察力、思考力、創造力
  • コミュニケーション能力
  • 最後までやり遂げる力
  • チームで仕事を進める力

マンデイプロジェクトの流れ

《1年生の前期》
毎週月曜日に行うワークショップで創作力を鍛える。
《1年生の9 月》
約2週間かけてグループで協力し、大ねぶたを制作。
創作全般に通じる基礎力と、チームワークを身につける。
  • 大人数で1つの作品を本気で作るということがどんなことなのか体感できました。

    情報デザイン学科

  • 今まで関わらなかった学科の人と交流ができ、気の合う友人を見つけるきっかけになると思います。

    空間演出デザイン学科

  • 入って半年で他学科に友達ができたことが1番良かった。芸大は制作がつきものだし、良いものは1 人じゃできない事が多い。いろんな学科に友達がいるというのは何よりも強い。

    歴史遺産学科

  • なんと言っても他学科で仲がいい人が沢山できるのがねぶたのいいところ! 大変だけど楽しいしいい経験になりました!

    キャラクターデザイン学科

  • いままででいちばん濃かった夏。みんなが声出して動いて作り上げた作品とあの空間は、本当に忘れられません。

    文芸表現学科

  • 毎週のマンデイ の授業は他の学科の子たちと話す機会のきっかけで、週を重ねるごとに仲良くなって毎週月曜日が楽しみでしかたなかった。

    こども芸術学科

クリエイティブベーシック

クリエイティブベーシックとは?

毎週月曜日の朝9時から夕方16時まで行われる、ワークショップ授業。 むずかしい講義形式で行うのではなく、実際に身体を使って課題に 取り組む、本学独自の100本に上るプログラムです。「観察や判断を する力」「創造や表現をする力」を鍛えると共に、創作における考え 方を柔軟にします。

パターン

集めて並べることで、
「当たり前」に新たな発見を。

「集めて並べる」そこから見えてくる新たな気付きを探す。まずは、身のまわりにあるモノに改めて意識を向けて観察をします。それ単体だけでは、意味の感じられないものを、徹底して集めて並べてみます。量や並べ方によって、そこから別のものが見えてくる瞬間があります。このワークショップでは、目の前にあるつい流してしまいがちな些細なモノにも意識を向け、そこに新たな価値を見つけます。

マルサンカクシカク

3次元の空間を、
2次元で伝える力を手にする。

空間のなかに、図形を切り取る。私たちが実際に目にしているのは、高さ、幅、奥行きのある3次元の空間です。しかし、写真や映像表現を用いて、第三者に伝える際には、奥行きのない2次元の表現に編集することが求められます。自分のイメージしている空間を、いかに第三者に伝えるのか?テープを用いて、空間に図形を切り取ることで、その編集の視点を学びます。

新写生会

ある素材を、
別の素材でデッサンする。

目の前にあるモチーフを、鉛筆などで紙にデッサンするのではなく、様々な素材を用いて、立体でデッサンを行います。そのためには、そのモチーフの素材や色、形、質感、重量感などを徹底して観察することが必要です。そして、その観察で得た情報を、別の素材を用いて立体でデッサンする。表現において最も重要な「観察」を徹底して行い、第三者にいかに伝えるかを客観視しながら立体で写し取ります。

紙柱

仮説と検証を繰り返すなかで、
紙素材の特徴を知る。

仮説→実践→検証→仮説……を繰り返す。与えられるのは、授業で使ったプリントの残紙。その紙のみを用いて、ハサミやのり、接着テープなどを一切用いず、自分より背の高い構造物をつくることに挑戦します。普段意識しない紙の素材としての特徴を徹底して観察し、どのように構造体を組み立てればその目標を達成できるか、試行錯誤を繰り返します。仮説と検証を繰り返し、表現に臨む基本姿勢を学びます。

その他のプロジェクト例

バルーン
  • ナイロンをつなぎ合わせ、自分たちよりはるかに大きい空間またはオブジェをつくる。ナイロンでつくる1日だけの建築。
ペーパーファッションショー
  • グループに分かれて紙で服をつくり、ファッションショーを開催する。演出や音楽も自分たちで考える。書くための紙という概念を壊し、紙のできること、紙でしかできないことを探す。
活版DIY
  • 文字の形に見えるものを探して集め、活版印刷の技法で、オリジナルのポストカードを制作する。携帯電話で簡単にメッセージを発信している今だからこそ、まだ印刷がなかった頃に思いを馳せて、文字について体験する。
Room 0(ゼロ)
  • 普段授業で使っている教室と自分たちの着る服を白くする。白くなる、たったそれだけで、ここがどこなのか分からなくなり、いつもの教室の様相が一変する。美術の力を体験する。
コナチネルデザイン
  • パスタをデザインする。普段何気なく食べているパスタがいかに“おいしい形”をしているかを、自分たちでつくることで実感する。新しく“おいしい形”も提案する。

コミュニケーションベーシック

コミュニケーションベーシックとは?

社会で仕事をする際に必要な「チームで仕事を実現する力」を徹底し て鍛えます。9月に2週間かけて、与えられたテーマをもとに考えた巨 大な「京造ねぶた」制作に取り組みます。専門の異なる個々の力をい かに使えば大きな仕事が実現できるのか。真剣に向き合い、試行錯 誤を繰り返しながら、学生たちが大きく成長できるプログラムです。

学長賞、アンスティチュ・フランセ関西賞を受賞したGチームの作品「熟蚕」 

歓喜する学生たち。優秀賞、学生賞を受賞したDチーム「トーテム」

2014年度のテーマは「TOY」Jチーム「有人潜水調査船しんかい6500《1/1SCALE》