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2017.02.27

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瓜生山学園の原点「望天館」が解体・改築整備工事に

望天館 お別れセレモニー

2017. 03/12 (日)

12:00

13:00

瓜生山キャンパス 望天館1階ホール

京都市左京区北白川瓜生山2-116 MAP
1977年4月13日午前10時。京都造形芸術大学の前身である京都芸術短期大学の第1回入学式が開式しました。

会場となったのは望天館1階のホール。

第1期生503名が見つめる演壇の横には、フランスの詩人ルイ・アラゴンの詩「ストラスブール大学の歌」の一節、「教えるとは共に希望を語ること、学ぶとは真実を胸に刻むこと」がかかげられ、平澤興初代学長が開学の喜びを語りました。

それからおよそ40年の時が流れました。

この間、4年制大学の京都造形芸術大学が生まれ、通信教育課程や修士課程、博士課程、こども芸術大学を開設するなど、瓜生山学園はさまざまな歴史を刻みながら発展をし続け、学園からたくさんの卒業生が羽ばたいていきました。

その学園の原点である望天館が、老朽化のため、また学園のキャンパス整備計画の一環として、2017年3月13日よりおよそ2年間をかけて、解体、改築整備されることになりました。

そこで、短期大学開設当時からの様々な想いのつまった「望天館」の歴史を卒業生の皆さんと一緒に振り返り、また「新・望天館」の設計・活用計画を含め新たな学園の展望を皆さんと共有するため、3月12日(日)12:00~13:00に、望天館の「お別れセレモニー」を開催いたします。

この日が旧望天館の見納めとなりますので、卒業生のみなさまにおかれましては、お時間の許す限りご参集をいただきたく、ここにお知らせいたします。

なお、学園の原点である「望天館」の思い出をなんらかの形で残すため、今回の解体で発生する廃材を使い、「建築物ウクレレ化保存計画」による「京都造形芸術大学望天館ウクレレ」が制作されることとなりました。(下記ご参照)

卒業生のみなさまにおかれましては、「望天館」の中に残る思い出の場所など「ここの部材をぜひ使ってほしい」といったご要望を、当日お寄せいただけましたら幸いです。


【望天館 お別れセレモニー】

開催日時:2017年3月12日(日)12時〜13時(開場11時30分より 望天館1階にて)
場  所:望天館1階
内  容:
1)新・望天館建築プランのご紹介
2)「建築物ウクレレ化保存計画」による「京都造形芸術大学望天館ウクレレ」制作開始




【「建築物ウクレレ化保存計画」について】
取り壊しの決まった建築物から楽器をつくるという美術家の伊達伸明先生〔大学院 芸術研究科(通信教育)客員教授〕の取り組み。
より詳しいことは、2015年2月発行の通信教育課程のWebマガジン『アネモメトリ』の記事をご参照ください。
http://magazine.air-u.kyoto-art.ac.jp/feature/79/


<画像1・画像2>初期の頃の望天館の様子
<画像3>1977年4月13日に望天館1階で開催された京都芸術短期大学の第1回入学式
費用 無料
定員
申込方法 事前申込不要
主催 京都造形芸術大学
お問合せ 京都造形芸術大学(代)075-791-9122
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