美術工芸学科現代美術・写真コース4年生の片山達貴さんが「HIKONE STUDENT ART AWARD」のファイナリストに選出され、「HIKONE STUDENT ART EXHIBITION 2017」内で作品が展示されます。

本アワードは、「国宝・彦根城築城410年祭」 の一環として開催されるアートイベント「HIKONE ART CATSLE(HAC)」内のプログラム。
全国の美術系の大学や専門学校を中心に学生を対象に、ポートフォリオでの書類選考を通過した20名のファイナリストが
8月の約1週間彦根市に滞在し、さまざまなフィールドワークを経て制作されたものです。

9月23日（土）～10月1日（日）の展示期間中に最終審査が行われ、最終日にはグランプリ始め各受賞者が選出されます。
なお、片山さんの作品は「寺子屋力石」に展示されます。

―以下、公式HPより転載―

1952年に国宝に指定された彦根城天守は、関ケ原合戦の前哨戦で耐え抜いた大津城から移築されたといわれ、1607年頃に完成しました。
政治的象徴 としての外観の美しさだけではなく、城本来の機能である軍事面でも優れています。

「HAC」は、現代的アートセンスで、姫路城・松本城・犬山城・松江城と並んで日本に5つしかない国宝の城である彦根城をハックし、
現代の彫刻家やイラストレーターなどの著名アーティストによる「城・戦 国江戸期の不易流行表現」をテーマとしたアートの数々を展示。
現代に活きる最先端の文化発信拠点として国宝・彦根城の新たな魅力を創出し、新しい世代への継承と発展へと繋げていくことを目的としています。


HIKONE STUDENT ART EXHIBITION 2017

開催期間：2017年9月23日（土）～10月1日（日）

開催場所：宗安寺（拝観料が必要となります） ・ スミス記念堂 ・ 寺子屋力石

開館時間：9:00～17:00 ※スミス記念堂のみ、屋外展示