京都芸術大学歴史遺産学科では、研究会活動の一環として、NPO法人メソポタミア考古学教育研究所と共同し、メソポタミア地域の考古遺跡のデジタルマッピング化プロジェクトをはじめます。本プロジェクトは学生参画型事業となり、インターネットを通じて、日本のみならずイラク本土の大学生とが共同作業を行い、互いの文化への理解を深め、人類共通の遺産の保護に貢献することを目指しています。

2月に予定されているデジタルマッピングのワークショップに先立ち、このたび、「メソポタミアにおける文化遺産の現状とGISデータベースにもとづく情報発信の可能性」と題したミニシンポジウムを開催することとなりました。ワークショップへ参加希望の方だけでなく、この活動を見守ってくださる多くの方を対象とした対面・オンラインのハイブリット型のシンポジウムです。どうか奮ってご参加ください。