神秘的な天空からの光を眺める装置「窓井戸」を作り並べて見た
昨年の展示会に引き続いて、今年は一日限りの展示「ＧとＧＲ」を開催します。

　いわゆるタングステン電球は劇場照明での技術的ニーズを終え少しづつ、
その存在が忘れられていく時期に入りました。
ハロゲン電球の眩しく鮮やかな光と比べれば、いかにも穏やかで湿って柔らかく、
張りのない素材ですが、個人的には思い入れのある「優しい」光です。

　展示に先立ってワークショップを開催し、
そこでは、このタングステン電球を使ったライティングを試みます。
好評だった昨年の窓井戸（ニューバージョン）も設置して、
天光と電球光の対比も楽しめるよう企画を進めている最中です。
　どうぞ足をお運びください。



ワークショップ「タングステン電球の光」
２０１４年７月28 日～31 日