横浜で3年に一度行われる現代アートの国際展「ヨコハマトリエンナーレ2014」に、本学美術工芸学科のやなぎみわ教授と卒業生の上田假奈代さんが主宰する釜ケ崎芸術大学が出展します。

第5回展となる今回のタイトルは「華氏４５１の芸術：世界の中心には忘却の海がある」。
アーティスティック・ディレクターに現代美術家の森村泰昌氏を迎え、横浜美術館、新港ピア（新港ふ頭展示施設)ほか、各会場で開催されます。

やなぎ教授は、京都造形芸術大学・東北芸術工科大学・国立台北藝術大学の学生らと共にアート作品に仕上げた、台湾製の移動舞台車（ステージトレーラー）を出展。

一方、大阪・西成区でＮＰＯ法人としてあらゆる人を対象に哲学、書道、詩、芸術、天文学等の多彩なテーマによる講義やワークショップを行う釜ケ崎芸術大学は成果発表展示のほか、オープンキャンパスとして出張講義や公演等を行う予定です。

会期は8月1日(金)から11月3日(月・祝)まで。休場日は第1・3木曜。8月9日(土)、9月13日(土)、10月11日(土)、11月1日(土)は20:00まで開場。

また、やなぎみわ教授の作品は新港ピア、釜ケ崎芸術大学作品は横浜美術館にてご覧いただけます。

※定員、参加費、応募期間等については、ヨコハマトリエンナーレ2014公式サイトをご覧ください。
http://www.yokohamatriennale.jp

【やなぎみわ　関連イベント】
●アーティスト・トーク［2］やなぎみわ×沈昭良
8月2日（土）16:30-17:30　新港ピア・カフェ

●アーティスト・トーク［6］都築響一×森村泰昌「世界の中心には忘却の海がある／路地と秘宝館はどこにでもある」（進行：やなぎみわ）
10月11日（土）17:00-19:00（開場 16:30）新港ピア

【釜ケ崎芸術大学　関連イベント】
●アーティスト・トーク［4］上田暇奈代（詩人、NPO法人ことばとこころの部屋代表理事）×森村泰昌
8月10日（日）14:00-15:30（開場 13:30）横浜美術館・円形フォーラム

●釜ヶ崎芸術大学 in ヨコトリ｜第2話 漂流する教室にであう　講座①「芸術と生きる」
9月20日（土）13:30-17:00　横浜美術館・円形フォーラム

●釜ヶ崎芸術大学 in ヨコトリ｜第2話 漂流する教室にであう　講座②「ことばと生きる」
9月21日（日) 10:30-14:30 横浜美術館・円形フォーラム

●TAKIDASHIカフェ
9月20日（土）・21日（日） 12:00-13:30グランモール公園（横浜美術館前）

●釜ヶ崎芸術大学 in ヨコトリ｜第2話 漂流する教室にであう　講座③「まっかなおつきさんを見る会」
10月8日（水）18:15-20:30　横浜美術館・屋外駐車場



(写真・中央　やなぎみわ / 台湾の移動舞台トレーラー（写真は32 分の1 の模型）　2014)
(写真・右　釜ケ崎芸術大学 / 絵画の授業の様子)