2015.07.08
- 展覧会
- 首都圏
混沌から躍り出る星たち 2015
京都造形芸術大学 次代のアーティスト展
2015. 07/30 (木)
2015. 08/09 (日)
11:00
20:00
7月30日は18:00まで
スパイラルガーデン(SPIRAL 1F)
東京都港区南青山5-6-23
MAP
今年も卒業展・修了展の東京選抜展が青山のスパイラルガーデンで開催されます。
2014年度は以下の11名が選抜され、卒業展・修了展の出品作や新作をお披露目します。
【出品作家】
今西真也、加藤穂月、木村舜、熊谷亜莉沙、柴田彩芳、中橋多恵子、能條雅由、畠山元成、藤岡美代、松村咲希、大和美緒
(以下、フライヤーより)
京都造形芸術大学の卒業展・修了展ショーケース『混沌から躍り出る星たち』展は、10年以上にわたり東京に於いて開催されてきた。一貫してその野望の志は高い。グローバルなアートの時代においては、大学を卒業したてであろうが、第一線でプレイできる鍛えられたアーティストでなければならず、学内という「内」の目ではなく、疾風吹き荒れる「外」の基準で戦える才能を育成・プロデュースすることがミッションであった。とりわけ本年は、鍛え上げられた精鋭がそろった感がある。変に小細工に走らず、その表現形式の可能性を深掘りしようとしているところが、見ものではないか。
後藤繁雄/編集者(本展選考委員・京都造形芸術大学教授)
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混沌から星が躍り出て137億年の時が流れた。生成と消滅を繰り返しながら、たよりないヘリウムはとうとうダイアモンドやレアメタルに到達する。曲りなりにも真のアーティストと呼ばれる星へと育つには気の遠くなるようなパワーを要するが、それは宇宙の営みに比べれば実にささやかな行為にすぎない。目先の出来事に一喜一憂することなく、表現のテクニックのみに依存する事無く、君たちには遥か彼方を目指して欲しいと思う。
椿昇/現代美術家(本展選考委員・京都造形芸術大学教授)
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卒業展・修了展、それは作家を目指す美大生にとって最大のイベントであり、次に繋がるチャンスである。『混沌展』は京都造形芸術大学の2014年度卒業展・修了展の中で最も優秀と評価を得た学生たちの選抜展である。
卒業展・修了展は面白い。なぜなら、作家の雛たちがこれから社会に羽ばたこうとしている瞬間であり、不安と希望に満ちあふれた純粋な衝動が作品に立ち現れるからだ。はたして、この世界の中で強く生き抜いていくだけの表現力を持った作家は、この中から生まれるだろうか。どうか皆さんにもその瞬間を確認して頂きたい。
大庭大介/画家(本展選考委員・京都造形芸術大学准教授)
(写真左から)
大和美緒 「REPETITION RED (dot)」
熊谷亜莉沙 「domestic minimal world」
藤岡美代 「刻々と」
2014年度は以下の11名が選抜され、卒業展・修了展の出品作や新作をお披露目します。
【出品作家】
今西真也、加藤穂月、木村舜、熊谷亜莉沙、柴田彩芳、中橋多恵子、能條雅由、畠山元成、藤岡美代、松村咲希、大和美緒
(以下、フライヤーより)
京都造形芸術大学の卒業展・修了展ショーケース『混沌から躍り出る星たち』展は、10年以上にわたり東京に於いて開催されてきた。一貫してその野望の志は高い。グローバルなアートの時代においては、大学を卒業したてであろうが、第一線でプレイできる鍛えられたアーティストでなければならず、学内という「内」の目ではなく、疾風吹き荒れる「外」の基準で戦える才能を育成・プロデュースすることがミッションであった。とりわけ本年は、鍛え上げられた精鋭がそろった感がある。変に小細工に走らず、その表現形式の可能性を深掘りしようとしているところが、見ものではないか。
後藤繁雄/編集者(本展選考委員・京都造形芸術大学教授)
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混沌から星が躍り出て137億年の時が流れた。生成と消滅を繰り返しながら、たよりないヘリウムはとうとうダイアモンドやレアメタルに到達する。曲りなりにも真のアーティストと呼ばれる星へと育つには気の遠くなるようなパワーを要するが、それは宇宙の営みに比べれば実にささやかな行為にすぎない。目先の出来事に一喜一憂することなく、表現のテクニックのみに依存する事無く、君たちには遥か彼方を目指して欲しいと思う。
椿昇/現代美術家(本展選考委員・京都造形芸術大学教授)
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卒業展・修了展、それは作家を目指す美大生にとって最大のイベントであり、次に繋がるチャンスである。『混沌展』は京都造形芸術大学の2014年度卒業展・修了展の中で最も優秀と評価を得た学生たちの選抜展である。
卒業展・修了展は面白い。なぜなら、作家の雛たちがこれから社会に羽ばたこうとしている瞬間であり、不安と希望に満ちあふれた純粋な衝動が作品に立ち現れるからだ。はたして、この世界の中で強く生き抜いていくだけの表現力を持った作家は、この中から生まれるだろうか。どうか皆さんにもその瞬間を確認して頂きたい。
大庭大介/画家(本展選考委員・京都造形芸術大学准教授)
(写真左から)
大和美緒 「REPETITION RED (dot)」
熊谷亜莉沙 「domestic minimal world」
藤岡美代 「刻々と」
費用 | 無料 |
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定員 | ー |
申込方法 | ー |
主催 | 京都造形芸術大学 |
お問合せ | 075-791-9122(代) |
関連在学生 | 木村 舜、松村咲希[大学院 芸術表現専攻 修士1年] |
URL | http://www.spiral.co.jp/e_schedule/detail_1562.html |
関連卒業生 | 加藤穂月、畠山元成、藤岡美代[以上 2014年度 美術工芸学科卒業]、今西真也、熊谷亜莉沙、柴田彩芳、中橋多恵子、能條雅由、大和美緒[以上 2014年度 大学院芸術表現専攻修了] |