京都芸術大学 通信教育部

芸術教養研究4

特定の技術や産業をとりあげて、その成立や歴史的な推移を考察します。

はじめに - シラバス -

担当教員からのメッセージ

受講生の皆さん、こんにちは。
芸術教養研究4では、3と同じく伝統的な事象について、『アネモメトリ』をテキストとしながら、考えていきたいと思います。伝統的といっても、けっして今日のデザインから切り離されているものではありません。実践例をテキストから読み取り、理解を深めて下さい。

  • 授業概要 芸術教養研究3と同様に伝統的な生活文化や意匠制作等について、具体的な実践例をとりあげて考察する力をつけます。
    特に個別に取材した伝統的な意匠制作を教材として、その技術がどのような生活環境のもとで成立したのかを多角的な視点で理解します。
    授業目標 伝統的な生活文化も、さまざまな具体的情況のもとで生まれており、その成立の要因は単純ではありません。
    個人や団体の活動例について、一面的に評価するのではなく、様々な角度から考察する力をつけることを目的としています。
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