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陶芸コース 松尾 博之

輪廻転生

外周部Φ67㎝、H5㎝~42㎝
グレー御影土+童仙房10%/カオリンマット/還元/タタラ


生命のある者が、車輪のめぐるように果てしなく生まれたり死んだりを繰り返すことを仏教では「輪廻」と説いている。その生まれ代わる世界を6つに分けて考え、「六道」と呼ぶ。「六道」とは、地獄、餓鬼、畜生、修羅、人、天の世界のことを言う。「六道輪廻」の世界から抜け出すことを「解脱」とし、「解脱」を得ると無常であり、苦である迷いの世界に二度と生まれ変わることはない。外縁部に「六道」の世界を配置し、「生」・「死」・「再生」を繰り返す様を表す。生きとし生けるものは「六道輪廻」から「解脱」し、昇華し続けることができるのか。どこへ向かい、向かう方向は、果たしてよりよい世界なのか、現世での確証はない。

松尾 博之

陶芸コース

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