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ランドスケープデザインコース 山﨑 紀子【コース奨励賞】

Greenery Park Sousa

千葉県匝瑳市の「植木生産業の安定と発展」を目的として、仕入れもできる緑のテーマパークを構想しました。
市内で生産された植木を風景として展示し、ランドスケープデザインと植木生産を掛け合わせた計画です。
これにより仕入を効率化し、ひらめきや新たな価値が生み出されたらもっとみどりが豊かになると考えています。

対象地の千葉県匝瑳市は、一年中温暖な気候の地域で植物が育ちやすく「植木出荷額日本一」を誇ります。
しかし、現在では、中国の植木の検疫が厳しくなり輸出が激減。また、雑木の庭が流行り、造形木のマキの需要が著しく減少しています。
中国への輸出に力を入れていたため、今後中国以外への海外展開と国内での需要拡大が課題となっております。
また、後継者や人手不足、生産や輸送のコストが上がり経営が厳しくなるなどの問題で、植木生産者が減少傾向にあります。
植物の需要が高まる一方、これらの問題が継続していくと、伝統技術が継承されず植木生産業が衰退してしまいます。

日本の植木生産業をささえるために、植木の価値を高め、仕入を効率化し、人を集めて、支援策を施すことが必要と考えます。
そこで、「人と植木をつなげて、生産をささえる」をコンセプトに風景展示園「Greenery Park SOUSA」を計画しました。

この計画で、植木業界の交流、連携を図り、情報を共有、収集、活用することで、持続的な植木生産の基盤を作っていきます。
これからも、みどりを絶やさずに、みどりの輪をつないで増やし「みどりがめぐる」未来のランドスケープに貢献したいと思っております。

山﨑 紀子【コース奨励賞】

ランドスケープデザインコース

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